社会保険労務士に業務を依頼するメリット
おはようございます!こんにちは!こんばんは
富士市・富士宮市を中心に社労士として活動している矢川社労士事務所の矢川喬平です。
前回の記事で、社労士の基本的な業務内容は知って頂けたと思います!
本日は、社労士に業務を依頼するメリットについて書いていこうと思います。
労務関係の手続きや給与計算を担当している方は会社様によって異なります。
経営者様ご自身が計算しているケースから、奥様、従業員様が計算しているケース等、様々な状況が想定されます。
どのケースでも4つの大きなメリットを得ることが出来ます。
メリット①
会社の人事・労務管理の負担を軽減しつつ、正確な事務処理を行うことが出来る。
例えば給与計算は毎月、一定の期日までに完了しなければなりませんので、ご担当者の体調が悪かろうが、都合が悪かろうが、必ず時間を用意して計算をする必要があります。
給与計算業務はこのように担当者に大きな負担がかかります。
複数名で計算をしている場合は体調が悪い時は休めたり、交代で有給休暇を使ったりすることが出来るかもしれませんが、少人数で行う場合はなかなか休めません。
更に、そこに労務手続きが重なりますので、どうしても中小企業は人材不足等の理由から労務管理が疎かになってしまいます。
社労士に依頼する事で、担当者は社労士が作成した給与資料を確認し、従業員様に給与明細をお渡しし、振り込みの手続きをするだけになります♪
(当事務所では、分かりやすい給与帳票・給与明細(袋とじ)まで作成致します。)
労務手続きであれば、必要な情報を伝えるだけで社労士が手続き代行しますので、年金事務所やハローワーク等の官公署に出向く必要も無くなります♪
メリット②
労務関係のコスト削減しつつ、法令に従った事務処理が出来る。
労務手続きや給与計算を正しく行うには専門的な知識が必要になります。
間違った状態ですと、従業員様の離職率や満足度に大きな影響を与えることになりますし、官公署の調査等で是正命令や最悪の場合、罰金等が課せられる可能性もあります。
しかし、未経験者であれば教育コストが発生しますし、経験者であればそれなりの人件費が必要になりますので、人材の確保にも頭を悩ますことになります。
社労士に依頼することで、人件費よりもリーズナブルな金額で専門家にアウトソーシングすることが出来るので、コスト削減につながります。
メリット③
会社経営で重要な「経営資源の集中」を行うことが出来る。
会社の成長期は、経営資源をどのように使うかが非常に重要になります。
しかし、会社の労働保険・社会保険の手続きや給与計算等は会社の本来の業務とは関係のない業務ですが、必ず行わなければなりません。
社労士に依頼することで、複雑で面倒な手続きから解放され、本来の業務に経営資源を集中させることが出来ます。
メリット④
人の事で悩んだときに相談出来る。
多くの経営者を悩ますのは、『人の事』です。
ひと昔であれば、「うちの会社は有給休暇は無い」と言っても、「へーそうなんだ。」
と、お互いに納得されていたのかもしれませんが・・・
最近の労働者はインターネットを通じて、自分の権利や利益を守ることを覚えました。
残業手当・有給休暇等、経営者が知らないところから権利を請求されたり、相談されることもあるでしょう。
そういった時に一人で悩むよりも、専門家に相談をした方が円滑に進みますし、トラブルを予防する事にもつながります。
いかがだったでしょうか?
社労士は税理士と比べるとまだまだメジャーではありませんが、近年では人事労務のアウトソーシング・働き方改革のための整備等、活躍の場は着実に拡がっています。
従業員様の福利厚生にもつながり、離職率低下で、是非社労士顧問サービスの活用をご検討ください。
詳しくはお気軽に矢川社労士事務所までお問い合わせ下さい♪
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