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小説「W.I.A.」 ~World was saved when an Inventor became an Adventurer~ 設定資料⑥


はじめに

みなさん、こんにちは!
八神夜宵です!

W.I.A. 設定資料⑥をお届けします。
毎度おなじみ、「需要があるかどうかは別にして」
2-8から2-10(第一部最終話)の分です!
(第二部分、ポロリもあるよ!w)

登場人物(主役格)

エーテル

ゴッデス・女・?・東方の女神 ←全部同じ意味・・・。
エアリアの身体に降臨する形で登場。その時はエアリアに酷似した姿で、髪の毛だけが銀色に変わっていた。

エーテル(国としての)では、「全能神」として崇められていた。
天使の軍勢を率いている。

登場人物(敵性格)

ロック

ドラゴネート・男・?・「還らせる者」
「北の黒竜」ニズヘイグを環誕させた、ドラゴネート&リザードマンの指導者的立場。見た目はともかく、よくいる「四天王でも最弱」パターンのやられ役。
短気、粗暴、短絡思考。本体なら人間を与えなければならない「環誕の儀式」を、「リザードマンでも同じでしょ」と、勝手な解釈で実行し、ニズヘイグは幼体で環誕してしまうことになった。

※ マール役プレイヤーがクリティカルロールを出したことによって、一行は「存在すら認知しないまま」に死んでいくことになった。
ダンジョンマスター的にはちょっとかわいそうなヤツ。

アンナ

人間・女・?・ダークプリースト(ネクロマンサー)「還らせる者」
「西の伯爵」ヴァイロンを環誕させた暗黒神官。屍人使いでもある。
現在はヴァイロンの腹心として、軍師的な位置づけで暗躍している。

ヘルガ

ヴァンピレス・女・?(見た目10代)・ヴァイロンの側近
ヴァイロンの指示(大元はアズアゼル命令)を受け、ロックにノストール侵攻を促しに来たが、撥ねつけられ、その後は事の顛末を見届けて帰還。
「地獄」の名を冠されている。

アービス

ヴァンピレス・女・?(見た目10代)・ヴァイロンの側近
本編チラ見せのみ。
「奈落」の名を冠されている。

※ ヴァンピレス
「ヴァンパイア」の女性形。ヴァンパイアと同等の能力を持つ。
すなわち、変身(人間、コウモリ、霧など)、飛翔、吸血による魂の堕落・冒涜など。

魔法情報

操気魔術

「転移」(第四階層~)
術者と触れている物(者)を、任意の場所に瞬間移動させる。
術者の魔術階層、消費アイル(エア)、詠唱時間などにより距離や数を変えられる。転移先についての情報が必要となり、未知の場所へは転移できない。

「錆光」(階層不明、失われた「大いなる秘術」の一つ)
字の通り、金と青で構成された光線。
命中した対象物を、内部から急激に劣化(腐蝕あるいは酸化)させる。

神語魔法

「引至の言葉」
死者の魂を引き戻し、繋ぎとめるための言葉。
死体が健全(死んだ原因が取り除かれていれば)であれば蘇生させることができる。魂が肉体から離れた時間が長ければ長いほど、成功率は落ちる。
また、穢れたままの魂や「自殺」した者には使えない。
かなり信仰に篤い者にしか扱えず、多大な精神力を消費する。

その他の情報

アルルの弓

マールが製作し、ガルダンが細工を施した特性の弓。
滑車の技術を応用し、通常の弓と同じように引くだけで、1.5倍から6倍程度の威力増となる。
ヴァルナネスで広く弓に用いられていたポプラやニワトコが手に入らない高地だったため、カイナとジョウに様々な木材を集めてもらったが、その中で弓に適合した木材(イチイ)を使用(まったくの偶然。マールの素材知識が選ばせた)した上、鉄の反発力を追加して完成させた「コンポジットボウ」でもある。

より貫通力の高い「鉄矢」まで使用でき、アルルの体格に合わせた重量にするため、小型化し、張力も調整してある。

ガルダンの細工は、弓の右面には「水面に浮かぶ水鳥と風」が、左面には「水面で風に乗りながらハープを奏でるアルル」を彫り込んだもので、芸術性も極めて高い。

マールの盾

元々は木製で大型のスクエアシールドだったが、外側の上面及び左右に、展開する「予備盾」を追加してあり、大人3名が楽々隠れることができる大きさにできる。

下面には金属のスパイクが追加され、地面に突き刺すことで自立と軽い力で防御方向が変えられる工夫がしてあったが、本編では地面が固すぎてその効果は発揮できなかった。

また、内側に折り畳み式のクロスボウと、鉄矢を6本収納できるラックが取り付けられている。

ドラゴン

ファンタジー物、と言えば絶対に無視はできない、「魔物の王」とも言える伝説の生き物。竜とも形容される。

基本的には大きな体に長い首、翼と四本脚が見た目的な特徴で、その体の色や体格で区別されることが多い。

牙や爪もかなりの破壊力だが、なんといっても最大の特徴は「ドラゴンブレス」に尽きる。

その種によって、「炎」や「酸」、「毒液」「冷気」「砂」など、多くの種類がある。ニズヘイグは「炎」を吐き出し、マールを丸焼き(洒落ではない)にした。

ニズヘイグが成長途上の身体で放ったブレスだったので、威力はあれでもかなり限定的で、成長した竜のブレスは一噴きで町を壊滅状態に追い込むことができるほど。

冒険者が最も恐れ、また最も倒したい魔物でもある。
竜を倒した者は「ドラゴンスレイヤー」という称号を与えられ、その名前は冒険者ギルドに登録される(カイルが12人目)。

当然、その存在価値は飛躍的に上がり、それは依頼の対価としての報酬額やギルドでの優先権として表されることになる。

※ 東洋の「龍」は長い体に小さい手足、長い角を持ち、翼はないが飛ぶことができるという特徴があるので、名前は同じだが、より神格化が進んでいるとも取れる。

ヴァルナネスのドラゴンスレイヤー

① 剣聖ヒューペリオン(故人、ハイペル初代王)
② 騎士ルベール(故人、ハイペル騎士団所属)
③ 雷帝ギリアム(故人、ドワーフ)
④ ハンマーヘッド・オリアル(故人、地方豪族)
⑤ 騎士アスターム(故人、ハイペル騎士団所属)
⑥ 騎士シェルビー(故人、ハイペル騎士団長)
⑦ バンガルダイン・カリランド(故人、冒険者→カリランド王)
⑧ 削除(シェルファ)
⑨ フジ・キョータロー(故人?、冒険者→行方不明)
⑩ 六剣星アルノー(存命、ハイペル軍指南役)
⑪ パルシェン・ロア(存命、ハイペル魔導士団長)
⑫ カイル・アルウェン(存命、冒険者)

おわりに

第一部の総括的な物(本編で語り切れなかったもの)と、第二部以降のチラ見せ的な感じで作りました。

ほとんど自己満と個人の思い出ですねー。
いやー、こういうのも自由に書ける場があるって、いいですよね。

ちょっと懐かしくなってサイト検索してみたら、TRPGってまだ細々ながらゲームジャンルとして続いてるんですね。

かなりの今更感あるんだけど、ルールブック出してみようかなぁ。
またやりたいなぁ。

コミュ能力に不安のある方ほど、試してみてらいたいゲームなんだけどなぁ。

・・・。
・・・・・・・。

もう少し、考えよっと。



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