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時間を止める時計(11)(140字の小説)

「嫌だね。この時計は返さない、貰ったゼ」
と、私は横柄な言い方をした。
いざとなれば、この時計のダイヤルを回して時間を止めてしまえば良い

「この時計は、使い方を誤ると大変な事になるぞ!解っているのか?お前は!」
と、どなってくるが、
「どうせハッタリだろう」
と、軽く受け流す様に私は、言った

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