復讐(一分で読める小説)
「愛の反対語は無関心よ」と、
今日友達に言われた
私は「愛」の反対語は「憎しみ」
と、想っていた。
私を虐め紙屑の様に捨てたあの人を、
私は今も恨でいる。
私の中にある怨恨の炎は、
消える事なく燃え盛っている。
だけどそれは虚しいことだわ。
恨んでいても問題の解決にはならないわ。
「憎むことでアイツに縛られている」
それは悲しい現実。
あの人の事はもう忘れよう。
忘れ無ければならない。
憎んでいたら忘れる事はできないもの。
あの人を憎むのはもう辞めよう。
あの人に関心など持たないわ。
何があっても無視するわ。
無関心になること、
これが私のあの人に対する復讐よ。
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