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「穴玉丼」という穴子好きには新しいメニュー

恵比寿でお目当ての魚屋に振られる。そろそろ年内店仕舞いのお店も多いのだろうか。道行き途中で目を惹いた蕎麦屋「慈玄」に不見転で訪問。なかなかシブい大人空間。カウンター奥には地酒が並んでいる。しっぽりカップル客が多いので、ちょっと居ずらいけれど。しかも訪問時刻が遅くて蕎麦は終了。


 「穴玉丼」というメニューがあったので、穴子好きとしては見逃せない。温かいうどんとのセットをオーダー。「穴玉丼」とは穴子の卵とじ丼。つまり親子丼の鶏肉の代わりに穴子入り。出てきた「穴玉丼」は、これまでの丼史上最大の「汁ダク」。『これは穴玉粥か⁈』と言いたいくらい。あまりお腹の具合が良くなかったので、かえって食べやすかったが。穴子はザク切り。うどんの方は稲荷うどんタイプの細麺で、柚子の効いた温かい冬向け。蕎麦屋で蕎麦を食べなかったので、お店の判定は次回に持ち越し。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13007162/


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