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変わり種の経歴、一山本関

秋場所前の「ニュースシブ5時」の「シブ5時相撲部」で能町みね子部長の推しは一山本。なかなか変わった経歴の持ち主で、大学卒業後に北海道福島町役場に就職して教育委員会で働いていた(ちなみにこの町は横綱千代の山と千代の富士を輩出)。その後も地元の少年たちの相撲指導を続けていたが、国体で引いて敗れた悔しさが忘れられないまま、日本相撲協会の入門年齢制限が変わったのを機に25歳で二所ノ関部屋に入門。僅か2年で幕内に駆け上がった。突き押し相撲が身上だが、四つ身にもいいところを見せている。趣味はブロックとのこと。喋りは滑舌良く、相撲もけれん味のない好漢力士である。

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