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箱根本箱を体験

「箱根本箱」を体験。元々職場の保養所「あしかり」が閉鎖して、図書館型ホテルに生まれ変わった。元々職場時代、公私合わせて、100回くらい泊まった宿。かつて馴染んだ保養所が、どう変わったかを見て見たかった。以下、旧保養所と比較しながら、現地徹底詳細レポート。
入口の木製自動扉が開くと、温かいハーブティーと、栗のロールケーキで迎えてくれた。平日にもかかわらず、多くの宿泊客。外観は元の躯体に、ベランダの張り出し部分がついたくらいで、あまり変わらない。
しかし内装は一変。1階ロビーから2階への螺旋階段がなくなった。かわりに壁面の本棚に沿って、新しい階段が設置。地下1階のカラオケルームは、ミニシアターに。大浴場はほぼ元のままだが、露天風呂ができた。1階にロビー、暖炉、ショップ、カウンター式ダイニング。ダイニングのある場所は、元の食堂。そして卓球場だった場所に客室。角部屋に泊まらせて頂いた。客室には本棚と露天風呂が設置。2階には客室と、珈琲やナッツ類をセルフサービスだが無料な読書ラウンジ。あちこちの壁の窪みに、本棚と椅子を置いた読書小部屋がある。ここの最大の特徴は、本が多いこと。そして館内も客室にも、テレビがないこと。読書に勤しもうということか。12万冊の蔵書は写真集・画集・絵本などビジュアルな本が多い。新聞、雑誌、漫画は原則ない。そして全館禁煙である。
ちなみにお会計は1人@24,000。シーズンオフなので2割引き。2019年
http://hakonehonbako.com

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