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習い事

「子供に色々経験させてあげたい。」それは、多くの親御さんが同じように持つ想いなのではないでしょうか。

「小学校に行って困らないように」や、「一般的な子がしているお稽古と同レベル位にはさせてやりたい」、又は「自分自身が親にさせて貰っていた習い事をベースにしている」など、何をさせるかは様々ですよね。

うちの場合、大道のこと(ピアノや水泳教室など)以外のことも経験させることを意識してます。

以前『シェルター』と言うお題でnoteを上げさせて貰ったときに、お子達には、「(親である)私と違うバックグラウンドを持ってたり、私の通ってこなかったカルチャーに触れている人」を感じさせたいという話をさせて貰いまして、その一つの方法に習い事を利用してます。やるものを決める基準は、

①子供が興味を持つものであること(これは、前田のクラッカーですね。)

②平たく言うと、同じ学校の同じ学年には、その習い事が被っている人が居ないであろうものであること

②に関しましては、種目自体が同じ人が居ない様な種類のものをなるべく選べると良いです。同じ教室やスクールでは無くても、習い事といえば思いつくものは、同じクラスに2〜3人「僕(私)もやってる!」という子は居ると思います。

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例に挙げるなら、音楽なら、「ピアノでは無くクラッシックギターにしてみる」とか、ダンスなら「あえてタップダンスにする」「コンテンポラリーにする」とか、体を動かすことなら「スイミングでは無くボルタリングをチョイスしてみる」とかね。

人に言うと「ちょっと珍しいね〜」とい言われそうなやつです。その方によって、近所にはあまりそういったことが出来る環境が無い方もいらっしゃって「アカンわ!!」となる可能性もあります、『あくまで一つの選び方』位で聞いてくださいね。

うちも「一味変わった」習い事は一つだけで、もう一つは「やっててよかった」のやつです。で「一味変わった」方の最大の良さは、周りにやっている人が居ないので学校といい小さな世界では唯一無二になれるところです。

小学生のあるあるなんですが『お子に「皆、言うてる!。」「皆、持ってる。」と言われて、詰めていくと「結果言うとるのも、持っとるのも、あんたの周り2〜3人やないかーい。」』な年代なので、より唯一無二感が顕著です。

かと言って本人が周りに自慢したりするわけでも無いのです。でも、「周りにやってる子が居ない」自分だけが出来ることがあると言うだけで、ちょっと自信に繋がるのですよ。その自信にあまり根拠はありません。無くて良いかなぁと思ってる派です。若い内は根拠の無い自信で、大人になった時に、思い出すと赤面する様な事や失敗を沢山して欲しい。空回って欲しいです。

中二病にも大いになって、その時にしか出来ない哲学を繰り広げて欲しい。お子はお子なりの自分の辞書をその哲学で、練り上げて行ってもらわんと、私の辞書見せてあげられるのは、私が「帰る」前までやからね。ちょっと話ずれたか、、、、戻そう!

あと、教えてくれている先生と関わることで、『親やすぐそばにいる大人違う価値観で生活を楽しんで送る大人が居ること』を知ってほしいなぁと願いつを込めつつです。

人は、自分の周りにあった環境や知り得た情報から、自分が興味を持つかどうかで取捨選択し、人生を進めていくというのが個人的な考えです。出くわしたことやモノは、タイミングや環境による偶然の産物。(見方を変えれば、運命の導きと受け止められますね。)

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だから、視野の広げ方を教えるしか無いなぁ思う。。。つまり、
『やる前から文句言わんと、取り敢えずやってみてから、「好きが嫌いか」「楽しいか難しいか」言わんかーーーい!!!なんでもフラットな状態で「騙された思て食べてみよし」なことやぞ、お子達ょ!』ってことや、知らんけど!

てなことで、ほなまた。




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