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年明けからはじめる「冬バテ」対策と今年色の春準備【2021】

新年を迎え、仕事や学校が始まり、それぞれがいつもの生活へ戻っていく日々。
そんな時、こんな症状に覚えはないですか?


「なんだかだるくて、朝起きるのがツライ…」


「寒いからかなぁ…肩こりがひどくなった気がする」


「歳なの?!すぐ風邪ひくし、なかなか治らないし!」

年末年始を終えてほっとした時こそ、ドッと疲れを感じたりするものですよね。
この時期の体調不良やだるさ、いわゆる「冬バテ」。


その原因はどこにあるのか、また、何に気をつければいいのかなど、「冬バテ」の症状から原因、すぐに試せるカンタン対策までご紹介していきます。


「夏バテ」だけじゃなかった!「冬バテ」の症状とその原因とは?


「冬バテ」という言葉、ご存知でしたか?
私も40代になって、年末年始に体調を崩すことが何回かありました。
冬の間、はっきりとした原因もなく、以下のような症状がある場合、「冬バテ」と総称するようです。
早い人だと秋の終わりから感じる方もいるようですが、年末年始の忙しさも原因のひとつと言われています。

〈「冬バテ」と言われる症状〉


 ・倦怠感


 ・風邪を引きやすい


 ・肩こりや頭痛


 ・疲れが取れにくい


 ・イライラする など

そんな「冬バテ」の主な原因と言われているのが「寒暖差」。
雪が積もるような極寒の日や、お日さまが出て日差しが嬉しい日など、日によっても寒暖差はあります。
また、朝晩と昼間の気温の差、部屋と部屋を行き来する時の気温の差、会社やお店の出入りなどでも感じますよね。

その寒暖差に対応してるのが「自律神経」で、もっとも酷使されるそうです。
そのため「自律神経」のバランスが崩れることで、体調を崩してしまう方がいるとのこと。
また、日照時間が短いことや、年末年始の行事でお酒を飲む機会が増えることも原因と言われています。



「冬バテ」を長引かせない 自宅でできる簡単セルフメンテナス

冬が終わると、今度は春の季節の変わり目にも体調を崩しがちですよね。
なので、「冬バテ」しないよう、なってしまっても長引かせないよう、セルメンテナンスが必要です。
ではセルフメンテナンスにはどんなものがあるでしょうか?
ここではすぐできる、簡単なものをご紹介します。

〈ストレッチ〉


寒いとどうしても背中を丸めがちで、体がこわばって肩が上がってしまいます。
まずは肩甲骨を後ろで寄せ、胸を開きながら、ぐーっと肩を下げて首を伸ばしてあげると自然と目線も上がり、姿勢がよくなります。
反り腰にならないよう、腹筋に力を入れるといいですよ。
また、上半身をねじると「自律神経」を整えられると言われています。
ねじる時は、まず背すじを伸ばすとねじりやすくなりますよ!
痛みがある場合などは無理はせず、ゆっくり試してくださいね。

〈防寒〉


「三つの首ー首・手首・足首ー」を温めると、全身が温まると言われています。
首は大きな血管が流れていますが皮膚が薄く、手首・足首は指先まで血液が流れにくいので、寒暖差を感じにくくするためにも「三つの首」を温めてあげましょう。
ちなみに私は、この短いタイプのレッグウォーマーがお気に入りです!(使用感が否めないですね 笑)
パンツスタイルでもスカートでも履きやすく、近所のスーパーならこのまま行きます!

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〈入浴〉


寒い季節には湯船につかる、という方も多いかと思います。
炭酸の入浴剤などを使うと、芯まで温まるのでオススメです。
せっかちな私は、スマホか本を持ち込みます。

〈食べ物〉


根菜類は冬が旬の食べ物。体を温めてくれるので、寒い時期に食べたい食材です。
ポタージュにすると、食欲がない時にもオススメ。
また、体を冷やしそうなイメージがある果物でも、寒い土地で作られるりんごなどは体を温めてくれます。
りんごは毎日食べると病気知らず、なんて言われることもありますよね。

〈飲み物〉


あたたかい飲み物として、コーヒーは定番ですが、コーヒー豆など暑い地域の作物は、基本的に体温を下げる働きがあるそう。
なので、コーヒーの代わりに飲むならタンポポコーヒーなど根っこを使ったものや、カモミールなどのハーブティー、甘酒、ココア、生姜湯・生姜紅茶などが体を温めてくれますよ。
「無印良品」のジンジャーココアや、「JUPITER」のチャイ(ティーバッグ)は手軽でオススメです。

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寒い朝でも切るだけ・焼くだけの簡単メニュー

〈ごはん派のあなたには、根菜がたくさん入った具沢山味噌汁〉

いつもの味噌汁に、好きな根菜をゴロゴロ入れるだけ!
免疫力が上がると言われている、練りゴマを入れると、コクがアップしますよ。
我が家では、具沢山味噌汁にはラー油を垂らすことも。

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〈パン派のあなたには、根菜たっぷりのホットサンド〉


我が家では子どもたちに人気のレンコンサラダ。
それを朝用に少し残して、チーズを加えて、ブラックペッパーを利かせて焼くだけ。
専用の器具がなくても、フライパンや卵焼き器でもできるのでお手軽です。
私は卵焼き器を使うのですが、具材を挟んだ状態で表裏、フライ返しなどでミミをギュッと押さえて焼くと◎
甘党さんには、スライスしたりんごとはちみつとシナモンパウダーで、アップルパイ風もオススメです!

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春の準備はトレンドを取り入れて、気分を上げるアイテムを


まだまだ寒い時期ですが、体だけではなく、気持ちの温度も上げたいですよね。
ということで、一足早く春の準備でテンションを上げましょう!
今年のトレンドカラーを、アクセサリーや文房具などに取り入れてみるのはいかがでしょうか。

毎年12月に選ばれる「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー 2021」。
今年はPANTONE 17-5104 Ultimate Gray(アルティメット・グレイ)と PANTONE 13-0647 Illuminating(イルミネイティング)の2色でした。

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https://www.pantone-store.jp/coy2021/

グレー×イエローの組み合わせは、定番カラー×ポイントカラーなので、お手持ちの服に、新しい小物などをプラスするだけで取り入れやすそうですよね。
他にもブックカバーや、スマホケースなど、手軽に新調できるものから、お気に入りを見つけていくのも気持ちがアガるのでは。
冬から春への移行期間から活躍できそうです!

ちなみに、2020年の春は、娘と息子の入学式に出席するはずでした。
その時に付けようと、陶器のブローチを購入。
娘の高校は親は出席できず、息子の中学は真夏日のような暑さの6月にずれ込みました。
昨年は日の目を見なかったこのブローチですが、なんとまさかの今年色!
今年の春に活躍する運命だったのかもしれませんね。

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まとめ

「冬バテ」について、その症状と原因、対処法などについてご紹介してきました。
寒さが苦手な女性は多いですが、生活の中にひとつかふたつでも取り入れることによって、体も気持ちも楽になるかもしれません。
春は職場でも、子どもの学校でも、気忙しくなる時期です。
その頃に万全の体調で、明るい気分で春を楽しみたいですよね。

そして、早い人では花粉症が始まる時期でもあります!
私もふと、くしゃみが出始めたかな、と不安になってきました…。
なので、花粉症にいいらしいとの情報を聞いて、「トドマツオイル」を購入してみました。
症状がひどい方は、できることから気をつけつつ、無理せずお薬の力を借りるのも選択肢の一つだと思いますよ。

それでは、穏やかで、健やかな春を迎えられますように。


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