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リハビリテーション栄養:代表的な栄養スクリーニングと嚥下スクリーニング

本日も引用は

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です。

結論

1.栄養スクリーニングには簡易栄養状態評価表(MNA-SF)

2.嚥下スクリーニングにはEAT-10

リハを要するフレイル高齢者や障害には全例、栄養評価は実施してよい。

ですが、一部の方にのみ詳細な栄養評価を行いたい場合には、最初に栄養スクリーニングや嚥下スクリーニングを実施してもよいと考えられます。

1.栄養スクリーニングには簡易栄養状態評価表(MNA-SF)

・65歳以上の高齢者の栄養スクリーニングと栄養アセスメントに用いられる

・体重および体重減少が不明でも点数化できるため、在宅でも使用しやすい

・6項目で評価する(①過去3ヶ月の食事量減少②過去3ヶ月の体重減少③自力歩行④過去3ヶ月の精神的ストレスと急性疾患⑤神経・精神的問題⑥BMIまたは下腿周囲長)

詳しくは→https://www.mna-elderly.com/forms/MNA_japanese.pdf

「在宅でも使用しやすいというのは予防分野でも活用できそうですね」

2.嚥下スクリーニングにはEAT-10

・10項目の質問で構成され、それぞれ5段階(0点:問題なし、4点:ひどく問題)で回答する嚥下の自記式質問紙

・合計点数が3点以上であれば嚥下の効率や安全性に問題があるかもしれないと判定する

・3点以上の場合、接触嚥下機能に問題を認める可能性が高いため、摂食嚥下障害のスクリーニングに有用

・3点以上の場合、低栄養や日常生活活動制限を認めることが多い

詳しくは→https://www.maff.go.jp/j/shokusan/seizo/kaigo/pdf/eat-10.pdf

「質問に答えるだけなので、簡易的で使いやすく、分かりやすいですね」


病院勤務をしている中では使用する機会は正直少ないですが・・・・

地域や在宅、また予防分野などにおいて、リスクがある方を早めに見つける。またリスクがあることを理解してもらう点においては非常に有効なツールですよね。

これからは予防分野がより大事になってくると思うので・・・

というよりもうその流れは来てると思うので・・・

しっかりアンテナはって勉強しないと・・・と感じます。

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でした!














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