「龍とそばかすの姫」から学ぶ情報発信の2つの心得※ネタバレなし
みなさん、こんにちは。
矢吹公幸(たかゆき)です。
本日の一枚は銀座の「麦とオリーブ」というラーメン屋さんのデラックス鶏ラーメンです。
他にも貝出汁のものもありましたが、いちばんオーソドックスそうなものを注文しました。
オリーブオイルを注ぎ足して食べることができて、まとまった上品なラーメンでした。
ごちそうさまです!
さて、本日は「竜とそばかすの姫」を観てきましたのでそこからの学びをお伝えしようと思います。
この映画はあの細田守監督(サマーウォーズなどを手がける)の最新作で、公開をとても楽しみにしていた映画でした。
主人公は17歳の女子高生(内藤鈴)で、ひょんなところから始めた仮想世界で人気の歌姫となっていきますが、竜の出現をきっかけに起こる事件と、その解決へ向かうストーリーです。
月並みな表現しかでてきませんが、とっても感動しました!
人とのつながりが奇跡を引き起こすなと思いました。
一方で、この映画を観て感じたのが情報化社会におけるリテラシーを提唱しているように感じます。
僕がこの映画を観て学んだ情報発信の心得について2点お話ししようと思います。
1、情報を発信すると一定数の反対者が必ずあらわれる
主人公の鈴は、仮想世界で歌声と作曲の才能を思う存分発揮して旋風を巻き起こします。
そこで印象的だったのが、鈴の独特な音楽に人が馴染み切れていない中であらわれてくる反対者の存在です。
仮想世界ということもあって個人情報は守られ、口々に好き放題悪評を並べ立てるのです。
映画を盛り上げるためにも必要なシーンなのかもしれませんが、現実世界でも同じ現象が発生するのでしょう。
現に後から聞いた話ですが、「竜とそばかすの姫」の映画自体が賛否両論ものすごくわかれており、細田守監督自身の経験が映画の中にも表れているものだと思います。
2、情報を発信し続けると必ず応援者があらわれると信じる
情報発信した瞬間は影響力が少ないですが、泥臭く継続していると応援者はあらわれると信じることが大切だとあらためて痛感しました。
まったく反応がないとくさりそうになりますが、それでもめげずに発信し続けるための情報への熱量がためされます。
主人公の鈴はシンプルに音楽が好きで発信し続けました。
最初は誰が見ていなかったとしても、根気強く発信し続けることで応援者と出会っていこうと思います。
映画を楽しむ、そして学ぶ
映画を観ている時間、少しでもプラスになればなと思って観ていると物語の見え方がけっこう変わったりします。
どうせ同じ時間を費やすのであればちょっとでもよい時間になるためお勧めの鑑賞方法です。
「竜とそばかすの姫」は情報化社会における生々しい部分が描写されており、さらに情報リテラシーを高めようと思う作品でした。
とてもお勧めなのでまだ観ていない方はぜひ映画館へ足をお運びください。
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