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情報化社会を生き抜くために大事にしている3つのこと

こんにちは。

矢吹公幸(たかゆき)です。

本日の一枚は、虎ノ門で見つけたとても素敵なカフェ草枕のワンシーンです。

コーヒーはおいしいのはもちろんのこと、雰囲気も良く、店主の方がとても仕事が一生懸命で素敵な方でした。

ホッとひといきつけるような、いい感じの写真が撮れました。

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さて、「本日は情報化社会を生き抜くために」と題して大事にしている3つのことをお伝えしようと思います。

世の中はインターネットの発達により様々な情報に溢れていて、江戸時代の生活の1年分が、現代では1日分の情報と同等だそうです。

しかもその情報は、マーケティングだったり、誰かの感情が付与されたりしていて、本当に自分自身の必要な情報なのかなと思ってしまう次第です。

情報の取り方にとっては、洗脳されていたり、情報に踊らされていたりする場合もあるかもしれません。

「もしかして情弱かも、、?」という方に向けて、どのような視点で情報をみているか、どのように情報をとっていくか等大事していることを3つほどお伝えします。

1、その情報は誰が発信しているかをよく見る

これが一番大事かもしれません。

誰がその情報を発信しているのか、これがわかれば目的や意図がよくわかります。

たとえばテレビ番組のスポンサーは誰か?本を書いている人はどんな人か?

その内容を素直に受け取ることが悪いとは思わないですが、情報が発信されたからには、背景に必ず目的があります。

なのでTwitter等のSNSだったり、通販サイトの口コミだったり、匿名のものは誰が発信しているかわからないものはそもそも情報をとる価値はだいぶ薄いのです。

いつも情報を得たときに自動反応するのではなく、「誰が発信しているか?」一度間を置けるとよいかと思います。

2、いろいろなポジションの情報をとる

情報の発信元を意識できるようになったら次にいろんな立場の情報をとるようにできると良いです。

そのものを知るときには多面的に把握するのが最も正確に知ることができます。

円錐は真横から見たら三角形だけど、上から見たら丸いじゃん!て思いますよね。

たとえば増税賛成派、反対派がいたときに、両方の立場の情報を知ることで増税することで起こることの全容が見えてきます。

情報は必ず発する人の立場から、偏りが生まれます。

フラットにみるためにも様々なポジションの情報をとりましょう。

3、意見なのか事実なのか、データはどこを切り取っているかみる

情報は事実のみ、もしくは事実と意見の足しあわせ、どちらかです。

プロ野球選手がプロ野球にどのようになったかの情報は事実、プロ野球選手ではない僕がプロ野球の選手のなり方を「こうじゃないかな?」と語るのは事実と意見が混じり合っているものです。

これも誰が発信しているかが重要になってきますね。

また、データを出されたときはたしかに事実ではあるかもしれません。

しかし実は落とし穴があって、データは切りとれるのです。

たとえば日本の不動産の近年の価格について、2003年〜2015年で切り取ると下落傾向にあるように見えますが、2013年〜2019年で切り取ると上昇傾向にあるように見えます。

情報発信している人が下落傾向にあるように見せたいか、上昇傾向にあるか、どうとでも見せれてしまうのです。

情報をそのまま鵜呑みにせず、しっかり考えて自分が判断する

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その情報はまず本当に正しいものなのか、ということを一旦立ち止まって考えるクセをつけるのが大事ですね。

情報に踊らされて後からそうだったのかと思っても後の祭りです。

しっかり情報を精査して、自分にとってプラスになる行動ができるとよいなと思います。

そして最終的に、「自分が決断した」という立場が取れると、後から間違っていたことがわかっていたとしても、周りのせいにせずにすむのでとってもオススメの考え方です。

情報化社会を追い風に使って、よりよい結果に導いていけることを願っています。

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