見出し画像

読書 「統計学×データ分析」 浜松ウエジマ (著) SBクリエイティブ 学び直し~データサイエンスに触れる良書

1 本書
データサイエンスの時代を意識しつつも、基本的なデータ(統計)とその分析について学ぶ本です。エクセルを使った実習が入っていて、関連のHPにアクセスすれば、効率的に学べるようになっています。
前半は学び直しになり、後半でデータサイエンスに触れられました。
あまりにも基本的だからか、各説明に対する参考文献(引用資料)が書かれていないのが、唯一残念です。

2 本書との出会い
駅前の書店の技術書の棚に並んでいた同類の数冊から、自分に一番あうものを選びました。

3 半導体×データサイエンスの時代
私が大学を卒業した1988年、データサイエンスって言葉はなかったです。情報に関して学ぶのに一番近い学科、電子工学科で学びましたが、情報に関わる授業は、プログラム言語FOTRANの実習ぐらいでした。これは後々、まったく役立たずでした(笑い)。
情報系学科が電子電気系から独立したのは卒業後のことです。
社会が種々のデータの分析から生まれた新しいビジネスで、変りました。時を同じくして、私が後に仕事にした半導体でも社会が変わりました。これから、データサイエンスと半導体の相乗効果で、社会がさらに変わるのは間違いなく、少しだけでいいので、データサイエンスの基本と、その応用を学んでみようと思って、この本を読むことにしました。
読んで満足してます。

図 本書の表紙(著者撮影)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?