言葉の力ってすごい！良くも悪くも。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
コーチのくまごろうです。

今日もつらつらと書いていこうと思います。

クライアント様に対してコーチングセッションをしていると、
60分間話していただけで、別人のように元気になる方もいらっしゃいます。
そういう時に思うのは、「言葉の力ってすごい」ということです。

何がすごいかっていうと、落ち込んでいたり、ネガティブな気持ちでいっぱいいっぱいになっていたり、イライラしていたり、今後の見通しが持てなくて自信を失っていたり、という人たちが、60分間話していただけで、（もっと極端なことを言うと、とっても重要な「言葉」に気づいた１０秒間によってかもしれない）目をキラキラさせて、顔を紅潮させて、背筋もピンと張るようになり、肩の力も抜けてリラックスして、それでいて、力強く、「これから〇〇していきます！」とか、「こんなのもやってみたいと思います」という言葉を発するようになるのです。

これってすごくないですか！！

そしてそれだけで終わるのではなく、
凄まじい変化が起こった「60分間」の後の１ヶ月の間に、今後のアクションとして定めたことをしっかりと取り組んだり、自ら内省してより自分の癖を理解してノートにまとめたり、家族に自分の想いを打ち明けたり、上司に対して勇気を持って提案してみたり、ちょっと難しいと思っていた選考も突破しちゃうわけです。

これってすごくないですか！！
60分間の会話が、その人の60分間だけでなく、１ヶ月間を変えてしまう。
そしてきっとその１ヶ月間を過ごしたことが、その人の1年をも変えてしまう。
さらにさらに、その人の1年を過ごしたことが、その人の5年間を変えてしまう。
そんな5年間を過ごしたら、結構な人生変わっちゃいますよね。
飛躍しすぎかもしれないのでそこまでじゃないとしたとしても、
結構な影響があるんじゃないかなと思うのです。

どれくらいの規模かは場合によって異なるのですが、
コーチとしていろんなクライアント様の変化を度々目の当たりにしていると、
「言葉の力ってすごい！！」ってとっても思うんですね。

と同時に、
プラスの言葉の力がこれだけすごいように、マイナスの言葉の力もこれくらい凄まじいんだと思うと、ものすごく恐ろしいなとどうしても思ってしまうのです。

もし、この10秒間のうちにその人の根幹を揺るがすような恐ろしい言葉をその人に与えてしまったとしたら？
60分間もの間、その人を否定するような言葉や、傷つけるような言葉を浴びせ続けたとしたら？
もしくは、60分間もの間、その人に全く触れず、一言も「言葉」をかけなかったとしたら？
相手を惑わすような言葉を、60分間かけ続けたとしたら？

その人はどうなってしまうのでしょうか？

結局のところは、どうなるのかはわからないのですが、
何かしらの影響は与えてしまっていると思うと、
自らの口から紡ぎ出される言葉一つ一つを丁寧に選んでいかねばならんなあと思いますし、言葉一つ一つに信念を、魂を、のせていきたいものだなあと思うのです。

今日はここまで。
ではでは

by コーチのくまごろう