日々が満足していれば、特別な贅沢はいらなくなる
それって裏返すと日々に満足しているのかもしれないね
この言葉は、妻が誕生日に欲しいものや行きたいご飯屋さんがなかなか思い浮かばない、と友人夫婦に話したときに返ってきた言葉だ。
つまり、誕生日や結婚記念日のような特別な日は多くの場合、、"この日くらいは贅沢しよう"だったり、"日頃は我慢してるからこのときくらいは買ってほしい"だったりと考えてしまうものだけど、その差がないから思い浮かばないのかもしれないのでは?ということ。
僕としては日頃にそこまでちゃんとできている自信はないのだけれど、その発想はしたことがなくて、面白いなと思った。
毎日贅沢するというわけではなく、数百円高くても気持ちが充電されるものに身を寄せていく。同時にストレスになるものから逃げていく。
好きな食器やこだわりの日用品。ちょっと気持ちが上向くご飯や明日が楽しみになるファッション。
なんでもいいのだけれど、年に数回しかないイベントにシワを寄せるのではなく、毎日の質を上げてシワを伸ばしていく方が全体としては幸せに生きていけるのかもしれない。
そう気付かされた友人の言葉なのでした。
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