適切にバッファを削ってくれるひと
いや、1年でいくっしょ。ダメ?
全然ダメじゃないです。ありがとうございます。そう言いたくなるときがある。
何かしら作業スケジュールを立てるとき、バッファをとる、想定外の事件が発生して遅れてしまうことを配慮する。それは対クライアント作業であれば、かなり大切な作業なのであるが、対自分への作業に関しては甘さになるケースがある。
なぜならそういうバッファは逃げだからだ。本来バッファとは緊急用であるはずなのに、イコール通常の締め切りになっている。
そんな時にズバッと、いい具合にバッファを削ってくれる人はなかなか貴重な存在だ。
大切なのは、ブラックではないこと。エグいスケジュールを投げて来るわけではない。逃げのバッファを適切に言い当てられること。
それにはきちんとした経験と見積もり、そして配慮が大切になるので、なかなかスキルが必要とされる。仕事ができる人じゃないと無理だ。
だからもし周りにそういう人がいるならば、信頼してついていってもいいんじゃないか。それくらいけっこう稀有な存在であると思う。見渡してみて、そういう人がいたら大事にした方がいい。
ちなみに普段からタイトめなスケジュールを自分に課すのも良いトレーニングになる。怠惰な自分からすると、キュっと集中するきっかけになるのでおすすめです。
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