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ニートのバイト記録。

ども。

ここ最近はスケジュールの密度が高くバタバタとしていて目まぐるしい日々が続いていました。

働いていた頃より圧倒的に予定が詰まっている。

予定が詰まり過ぎて予定がダブルブッキングしかけるときもあり、スケジュール管理はしっかりしなければと改めて気を引き締めさせられました。


何をそんなに忙しいかというと、無職になったことを昔働いていたフリーランスで働かれている先輩に報告したところ、「また手伝ってよ!」と言われ、先週は2日間だけ先輩の仕事の手伝いに行っていました。

私は失業手当を狙っているので働く時間に縛りがあり、その範囲内で仕事を納めてもらいました。ハロワへの申請方法をもっかいちゃんと調べとこう。



ちなみに仕事というのはざっくりいえば肉体労働。

夏〜秋にかけて全国いたる箇所で毎週音楽フェスがあるのです。音楽業界は人手不足らしく、コロナでイベントがない期間が続いた際、食いぶちがなくなるので辞めていく人が多数だったそうで、各地でイベントが戻りつつある今、人手不足が否めない現状になってしまっているそう。

ピンキリだとは思うけど、仕事の対価としてはだいたいどこも安いと思うし。


そこでニートの私が駆り出されました。



何をしていたかと言うと、1日目は機材を搬入する作業。ギター・ベースの音を鳴らすためのアンプやドラムセット、スピーカーやウーハー、DJブース、PA卓等々、イベントに必要な機材を会場に搬入します。


これが重いのなんのって…。

1台30kgするものもあるし、大人4人かがりで持たないといけないものもあるし、丁寧に扱わないといけないし、数十メートルというケーブルをセッティングしないといけないし…。

私は非力なので比較的軽いものを何往復しながら運び出しました。もうヘロヘロだし野外だから日焼けするし汗だくでドロドロ。

その日はホテルに泊まりました。

先輩達は飲みに行ってたみたいだけど、私はクタクタなためお断りし早々にシャワーを浴びる。最高だ!

寝る前うさぎ達の事が気がかりで、パートナーにビデオ通話してもらいました。

うさぎのお世話は私がしているので、パートナーが軽く小屋掃除してくれたのと、遊ばせてくれたみたいでよかった。

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そして2日目が本番。

フェスなので複数のアーティストが出演するので、そのアーティストが演奏出来るように準備していきます。

私はアーティストの楽器担当。楽器をステージ上にセッティングをしたり、アーティストの足元にあるケーブルをキレイに整えたりと誰でも出来る簡単な役割をしました。

ただ楽器といえば高価な物もあるのであんまり触りたくないけど仕方がない。


セッティングをしてそれを崩してまたセッティングをしてと、作って壊してを繰り返しイベントは難なく終了。


終了後、お客様もはけたら機材を撤収します。

1日目にした逆のことをしなければなりません。くたくたな体に鞭を打ちまた何往復もするのです。30kgのものを何度も持つのです。もう私のHPは0よ…。一緒に行った男の子は帰り道「音楽好きじゃけどもう行きたくねー」とぼやいておりました。



こうして私の2日間の久しぶりの労働は幕を閉じました。疲れきって帰宅するなりシャワーだけ浴びてすぐ就寝。

この仕事を生業としている人たちは本当にすごい。仕事的にはわりと誰でも出来るのだけれど、やっぱり肉体労働って体を酷使するので女性の私は仕事として選びにくい。


「音楽が好き!イベントスタッフやりたい!好きなアーティストと関わる仕事がしたい!」で入ってきて辞めていった子は何人もいる。現場は結構ハードなので思い描いていた音楽業界とギャップを感じてしまうんかなと思う。


私は音楽が好きなわけではないし、昔やっていたのも知人のヘルプで入っていた程度で生業とはしていない。いやむしろしたくない。(笑)


ただ秋まで月1本程度、音楽野外フェスのヘルプを頼まれているのでやるしかない。


仕事までに打ち合わせを何回かしたり、打ち上げがあったりと色々バタバタが続きそうです。


ニートを満喫しているはずなのに忙しい。


ただ仕事をしていたときよりは圧倒的な充実感。本当に前職は辞めてよかった。

繁忙期はただただ仕事量・仕事内容がキツいし、閑散期は仕事を取りに行くのがキツいし売上が落ちて上司に叩かれる。

今は前職的には閑散期なので皆売上落ちて叩かれてるんだろうなと想像して辞めたことに対して心底ホッとする。まぁ、売上達成しててものんびりしてたら怒られるんだけど。




今日は臨時収入で買い物をしよう。

ではでは。

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