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ネガキャン記事

今日は少し仕事の話。

Webライターという仕事柄、ネット上に公開されている記事はジャンルを問わずよく閲覧する。

「この言い回し読みやすい」「この流れで訴求されると申し込んじゃうな」といった具合に、真似したい!って思う記事がある一方で、「う〜ん、読みにくい」「自分ならこう書くな」ってちょっと添削チックなことをしながら読む記事も少なくない。

忖度なしで記事を見ていると、上手い下手に関係なく「人柄が出るよな〜」といい意味で感じる。だから、「文章が下手」「誤字脱字が多い」などの理由で記事を嫌いにはならない。

しかし、人やサービスを蔑んで、自分や自社のサービスがあたかも優れているように書いた「ネガキャン記事」は本当に嫌い。仕事でネガキャン方向に書くことを指示されたときは、その仕事を引き受けない。

自分や自社のサービスをアピールしたいからこそ、「A社のものはダメで自社のものは優れているよー」って書きたい気持ちはわからなくもない。

ライターとして活動している人も「クライアントが言うなら」と、ネガキャン記事になることを重々承知した上で執筆しているケースもチラホラ。

結局、お金を儲けることが資本主義経済では必要であるわけで、誰が悪いとかはないけれども、周囲を蔑んでまでお金儲けに走る行為は寂しい。

ネガキャン記事をたまたま見つけたことで、「正しい情報を伝える」「書き手と読み手で情報の捉え方に差が出ないようにする」この2点は、自分が執筆する上で今後も大切にしたいと感じた。

「読み手が喜べる・新しい発見がある」みたいに、笑顔を届けられる記事を作っていきたい。




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