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東証一部の企業でサラリーマンとして働いて思うこと 個人と管理職とのずれについて 部下が自分の思うように動いてくれないと思う上司の方は是非見てください!

こんにちは。会社に入社して7年が経ちます。東証一部の企業で営業の仕事をしております。働く中でいろいろな事を感じましたが、今日は立場による感覚の違いについてを書きたいと思います。ここの感覚を埋めていければ会社はもっと上手くコミュニケーションを取れるのではないかと思います。ぜひ、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

僕自身は今管理職の立場ではありませんが、個人としての意見と自分が管理職の人に感じた事を述べていきたいと思います。

まず初めに、個人と管理職の大きな違いは、個人はあくまでも個人のことを、管理職は会社側の意見も取り入れながら個人とを両立させるということです。まずはここをしっかりと認識することが非常に大事なことだと思います。僕は営業の仕事をしていますので、営業職に置き換えて少し話をさせていただきます。個人の立場だと、個人の数字をやってもやらなくても自己責任です。やればボーナスや基本給は上がるでしょうし、やらなければその逆になります。管理職の立場になると、個人の部下の売上が自分の売上になり、会社側からも売上を求められる立場になると思います。ここを認識していない管理職の方が多く見られると思います。

上司の方は部下と本当に向き合っていますか?部下の話をきちんと聞いていますか?時代は日々変化をしています。現在では雇用をする側よりもされる側の方が立場が強い傾向にあります。昔のようにスパルタ教育や会社からお金をもらっているんだから責任を持って働くのは当たり前だ!なんて考えはもう通用しません。今までの考えや思考を捨てるのは過去を否定されているようで悲しい気持ちになるかもしれませんが、時代と共に自分自身も変わらなくてはいけません。

では、どのように変わるのか?それは部下の行動そのものを見るのではなく、思考や考え方を理解してあげるのです。何か行動を起こす前には必ず思考や考え方があります。なぜ、それをするのか、しなくてはならないのかを必ず考えます。ここを理解しなくては永遠にやらされ仕事になってしまい、自発的な行動を起こしません。昔であれば、やらされ仕事であっても、強い忠誠心のもとそれが成り立っていたと思いますが、今の時代は通用しません。個人数字を無理やりやらせようと指示することは、個人の立場から置き換えてみると、所長が営業所の数字が欲しいからではないのか?自分の数字になるからなのになんでそんな当たり前に偉そうな指示をするのかと感じてしまうのです。これでは部下は自発的な行動をしません。自分の意見を部下に押し付けるのではなく、部下はどう思っていて、売上を作るためにはどうしたらいいと考えているのかを聞いてあげてください!頭ごなしに否定をしてはいけません。そのでた意見を掘り下げるようにしてください。そのなかで効率が悪ければ部下とまた新しい案をだしましょう。自分で出した意見なら押し付けられた意見よりも必ず自発的に行動ができるはずです。あれをしろこれをしろと行動の指示をするのはやめてください。もし、するのであればそれをする理由や相手の考えを必ず聞き、納得させてた上で行動させるようにしてください。上司も部下も他責になることなく常に自責で物事を考えられるようになれば最高だと思います。

上司は部下の指導をするのも上司の仕事です。部下の売上が出来ていなければ自分の指導不足だったと自責にならなければなりません。そんな上司に部下はついていきたいと思うものです!部下が上司に情が湧くようになったら最高の関係性だと思います!

上司として部下に接する上でのプライドは全て捨ててください。間違えたときはたとえ部下であろうと謝罪をして下さい。そんな人間味のある上司に親近感が湧き、身近に感じるはずです。

自分のためにも部下のためにもぜひこんな関係を築いてください。


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