プチ傲慢とプチ怠惰
昨日、コンビニでうっかり順番抜かしをしそうになった。
よく行くコンビニで、いつもは待機列のある棚と棚の間に必ず行くのだが、なぜだか昨日に限って確認を忘れてしまった。
あと三歩くらいの位置からレジに向かおうとした瞬間、
「二番目のお客様~」
と、世間話をしたことはないけれど見知った店長さんの言い回しに違和感を抱いて振ると、歩いてくる男性の姿。
「・・・・・・」(男性は無言)
「あっ、すみません」(赤面しながらそそくさと移動するぼく)
慌てて待機位置へ行って待つ。
(やっべー、やっちゃったなぁ)
そう思いながら待っていると
「次のお客様
すみません、おまたせしました」
「あ、いえ、すみませんでした」(軽く頭を下げる)
いつもは「ありがとう」(ございます)とフェードアウトしていく感じで言うのを「ありがとうございました」と言ってコンビニをあとにした。
誰もいないだろうという思い込みは「傲り」で、
確認しなかったのは「怠惰」が発動したんだろうか。
常日頃やっているしやれているはずなのに昨日に限ってミスってしまった。
最近のマガジン記事の題材が題材だけに反省している…。とほほ。
もしよろしければサポートをお願いいたします