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番外編 ‖ 夢見がち 言わせとけ 現実は 人の夢 から生まれる

タイトルはオカモトズの『Welcome My Friend』の歌詞を引用させていただいております。(これは著作権的なやつ引っかかりますか?わかる方おられましたらどなたか教えてください🙇‍♀️)ただ、本当に素晴らしい言葉。音楽も素晴らしいです。

ここから私らしいはたらき方に話を近づけていきたい。恐縮ながら、私のはたらき方について綴らせていただきます。

#私らしいはたらき方

私は管理栄養士という資格を持っています。仕事としては病院→学校→フリーター(現在)です。

オギャーってこの世に生を受けて、中学生くらいまでの記憶はまあ大半楽しかったな〜って程度(今回の記事には関係ないので端折ります)。高校時代、特に夢はなかったし頭もそんなに良くなかった。こんなこと履歴書に絶対書けないけど正直消去法で大学も学部も選んだ。『資格を持っていれば将来なんとかなるだろう。』っていろんなところから聞いた。自分もそう思ってた。一応食に興味はあったけどまあ人並みかもしくはギリ人並み以上。でも大学を卒業するために、学費を払ってくれている親のために、一生懸命勉強も実習も頑張った。でも大学卒業はまだまだゴールじゃないし社会人になってからが本番だった。でもこれも最近やっと分かってきた。それにもかかわらず、就職先の選択では、『実家から近いところがいいだろうな。』『一応医療系の大学を卒業したし、まあ相場の就職先は病院かな。』って、そんな軽い考えで就職先を選択。今ではそんな自分をしばき回したい、くらいに思う。結局、実家から近い特にこだわりのない病院に就職。ちなみに、その当時付き合っていた彼氏とこのまま結婚するんだろうな〜という甘い考えもあって地元を離れる気は一切なかった。


社会人。一生懸命に働いていたと思う。でもある日からあんなに興味のなかった勉強が、したくて仕方なかった。自分が一人の社会人として無能であることを毎日のように痛感して、もっとできるようになりたいと思うようになった。あれだけ自分の将来に興味がなかった自分があれしたい、これしたいって思うようになった。積極的に勉強会にも参加したし、組織内で意見をしっかり発言していた(つもり)。いろんな角度から自分のやりたいように動いたが、この組織では自分の思うように働いていくことができないと思った。環境のせいにするのは違うかもしれないが、もっと成長していける環境に自分をおきたい、という気持ちになっていった。もちろん、自分が未熟すぎていろんなことを間違えていたのは明白。ただそれを修正してくれるような人はいなかったように思う。今の職場で満足しているのか?という問いに『はい』と答えられないのならこのまま現状維持はできないと思い転職を決断した。ちなみにこの途中、彼氏に振られている。

2つめの職場。もちろん一生懸命働いた。でも正直畑違いだな〜みたいな気持ちは強かった。とはいえ、日々いろんなことが勉強になっている、自分を高める環境に自ら飛び込んでおいて、何をそんなネガティヴな感情になっているんだ?と自分自身に問いかけて、そうだそうだ自分はコレがやりたかったんだ!と自分を納得させることに必死だった。毎日毎日、おんなじ問いと答えの繰り返し。でもある時から答えが変わっていた。コレは本当にやりたいことではない。いろんな人の考えに触れていると、『人生は一度きり』『今しかできないことをやろう』みたいな言葉が自分にまとわりつくようになっていた。あれだけ地元一択だった自分が、違う世界ももっと知りたい、いっそどこか遠くへ行ってみたい、と思うようになっていた。こんなに本音を書いていいのか不安になるが、もしかしたら学校で働いているって言いたいがために働いていたんじゃないかなって思う。こうやって書いていて思うけど、この時誰のために何のために生きてたんだろう?こんな人生でいいのかって、もっと自分を大切にして生きていきたい、と思うようになって2度目の転職。


そして、今。フリーター。これを選択するにあたって本当にいろんな葛藤があった。金銭面・キャリア・社会的地位・・・。不安はいっぱいだけど、やっぱり考えていてもどうにもならないからとりあえずやってみている。

確かに私は#私のはたらき方 を語るほどの経験は積めてないけど、夢や目標を持って生きるようになった。

自分を大切にしながら働きたい。

自分が納得いく栄養士としての働き方をするためにフリーターを選択して、ゆくゆくはフリーランスとして働きたい。欲を言えば、自分の思っていることとか考えていることを文章か何かで表現したい。

もちろん、今までもそんな気持ちは自分の中にあったはず。でもそんな一般から外れたようなことを選択したことによる周囲からの目、これがいちばん怖かった。

でもいろんな人や本に出会って、自分は本当に狭い、狭い、世界の中に生きていたことに気付いた。そして、今もまだまだ狭い世界にいる。でもそれに気付いているだけ素晴らしいと自負している。




私のnoteにフォロワーはいないにしても、世界中の人が自由に閲覧できるようなこんな場所で夢を言えるなんて、昔の私からしたら考えられない。(もちろん匿名だから言いやすいのはあるけど。)恥ずかしい夢だって冷静に考えたら思うかもしれないし、今更夢って・・何を言ってるんだ?って思われるだろうなって気持ちはゼロにはならなくても、現実は人の夢から生まれるもんなって気持ちが勝てば自分は保てる。


すごくカッコつけて書いてるからそろそろ息が切れそうだけど、フリーターになってからは本当に心が豊かで気持ちはすごくやわらかい。私生活でも余裕がみられる。料理に凝ることができる、観葉植物を大切に育てられる、趣味の資格を取得できる、日記を書いて毎日を振り返ることができる、noteを更新することができる、人を愛することができる。。。。

フリーターになってたった3ヶ月だけど、こんなにも生活が変わっている。これが#自分らしいはたらき方 だと感じる。でもこれは自分の内側のことで周囲にはほとんど伝わらない。だから、今は自分が自分の幸せに気付くことがいちばん大切。

そして、これからは自分の掲げた夢・目標のためにまた日々動くことで、結局自分の中からは消えない『他人からよく見られたい』みたいなザックリした夢も叶えられるかもしれない。

いや、そんな承認欲求みたいなしょうもない欲求が消えて、他人がどう思おうと自分がいいと思える人生を歩むことが本当の夢かもしれない。


一生消えないそれ(夢)を叶えるために#自分らしいはたらき方 を続けていきたい。



※ちょっとカッコつけすぎたか・・・・・・・・・・


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