自責と天気の間に。選択肢を増やす
25年ほど前に始まった会社員人生の前半は、高度成長期の終焉後かつヒット商品がなかったため、売るべき自社ビールが簡単には売れなかった。「成績が悪いのを天気のせいにするな」。'個人モデル'と言う考え方は知らなかったが、この上層部からの発言をそのまま受け入れられずに合理的でないと感じた記憶がある。上から落ちてきた予算達成だけのためでなく、ゲーム感覚で1ケースでも多く売ることを楽しんでいた自分からすると、何も行動が変わらず、自分にとっての活動の選択肢は増えないし、結果も変わらないと思