アートとデザイン
こんばんは。2022年4月からアパレル店長7年の私がデザイン業界へシフトする為に学校へ通う日々の出来事の話です。
初めての授業でした。新しい授業が始まるたび自己紹介を行う訳ですが、
先生によって求められる自己紹介内容が違うので、日々みんなが今どんな理由で同じ場所に集まったのかが知れてとても頼もしい毎日を送っています。
私が通っている学校はバックボーンがそれぞれ異なる生徒達が集まり、クラス制になるため、より仲間意識が強くなることも楽しみであります。
さて今回は最初の授業だったので「アートとデザイン」について。
私も現役大学生の頃は建築学部に在学していたので、その頃も同じようなことを沢山教授に言われたことを改めて思い出しました。
私がアパレルの店長時代での出来事。
商品が店頭に並ぶ前のデザイン修正の会議に参加していました。今回のアートとデザインの違いと似た感覚になった経験があるのでお話します。
会議に参加するのは「現場の各店長、MD、営業、SV、デザイナー」と関わっている分野が違う役職が集まります。
デザイナーさんはトレンドや、コンセプトに準じたデザインを考え抜いた結果仕上げてきたサンプル品(仮完成品のようなもの)を私たち売り手にプレゼンしてくれます。ですが毎回、毎回、一度で通ることは0に近いくらい難しいことだったのです。
今まではぼんやりと「現場に立っていないから売れる商品の軸」というそのものを
デザイナーさんが理解することが難しいのかな。と思っていましたが、
今回の「アートとデザイン」の講義を受けて
私が関わっていたデザイナーさんは「デザイン<アート」の思考であり
自然とデザインとしてサンプル品を作っていたのではく自己表現という名のアートが強い人だったんだ。っと今になって繋がりました。
デザイン=他者表現
アート=自己表現
アートでデザインを作ってしまうと自己表現になってしまう。
デザインを気にし過ぎてしまうと既存のデザインに埋もれてしまう。
今後私がデザインできる時が来ても、常に心の奥底に置いて置かなくては。
と感じた1日でした。
今日はこの辺で´•ᴥ•`
皆様良い週末を。
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