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一週間日記 11/5〜11/11『ゴジラ-1.0』とか『闇の精神史』とか

ゲーム、映画、読書などの記録。

寒い。

■遊んだゲーム

『ストリートファイター6』

使用キャラ"リュウ"。ダイヤ3になった。

ジェイミーでマスターになってからは、セカンドキャラとしてリュウをちまちま使っているのだが、なんだか最近ジェイミー熱が再燃している。『スト6』屈指の弱キャラと言われているが、やはり動かしていてとにかく楽しいし、ハマったときの気持ちよさったらないのだ。

そんな感じで、最近はリュウとジェイミーを同じくらいの割合でランクマまわしており、大変に楽しい毎日でございます。

『Thirsty Suitors』

リンクはSteamだけど、Xbox Game Passでプレイ。

スケートゲームの要素があるということでプレイ。まだほんの触りだが、『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』に通じるノリが感じられて、スケートゲームのつもりでプレイしたのだが、ふつうにRPGとしてなかなかおもしろい。SFC初期の珍作『摩訶摩訶』を彷彿とさせるバカげた戦闘も楽しいので、クリアーまでプレイしてみる予定。

僕はクリアー後に読もうと思っているので未読が、南ミツヒロさんのレビューもおもしろそう。

■観た映画とか

『ゴジラ-1.0』

レイトショーでシコシコと観てきた。

ゴジラが登場しているシーンは100点満点中120点、それ以外は30点、みたいな内容だった。

「こいつはいわゆる、ノット・フォーミーな作品でしたなぁ!」なんて得意気にいいたいところだが、たぶん僕みたいなヤツは相手にされていないだけなので、実際には"ノット・フォーユー"だったのであろうと納得しました。でも、ゴジラが出ている場面はマジで最高すぎるので、満足度は高いです。

ゴジラについてなにか言うと怖い人がわいてきそうなので、あとはとくにないです。

『闇動画24〜25』

すべて観終わってしまった。初期〜中盤にかけては「これ、すごい心霊ドキュメンタリーシリーズになるのでは……」と毎回唸らされていたが、終盤の失速ぶりがすごかった。とくに25の内容ときたら……ひどすぎワロタ、と言えないくらい深刻に退屈な内容で、そりゃ終わるよねとしか思えなかった(打ち切りは否定されているらしいけど)。

新しい心霊ドキュメンタリーに手を出す気力もないので、これからは溜まっている『ほんとにあった! 呪いのビデオ』シリーズをまたぼちぼち観ていこうと思っております。

■読んだ本

『闇の精神史」

歴史の教科書には乗らない、「ここではないどこか」を目指した人々を書いたノンフィクション……とでも言えばいいのだろうか。具体的に言えば、ユートピアの喪失から始まるロシア宇宙主義、サン・ラーを始めとした黒人ミュージシャンらのアフロフューチャリズム、ヒッピー文化から始まりメタバースに至るサイバースペースについて書かれた内容で、正直、僕には難解すぎて半分も理解できていないのだが、でもまあ、なんだかいいものを読んだ気はする。

ちなみに"サイバースペース"に通じて論じた章は、『スペクテイター〈48号〉パソコンとヒッピー』の内容とかぶるところが多いので、8割くらいは理解できた。読書は読書する者を助くるのだ。


■買ったもの

なにも買ってないよ〜ん。

■おもしろかった記事とか

『ゴジラ対メガロ』いいですよね。昭和ゴジラの子どもすら騙せない子ども騙しなノリ(もちろん、すべての作品がそうでないですが)、まったくもってリアル世代ではない僕からすれば、なんともキャンプな感じで惹かれてしまう。こんなこと言ってるから、世の中のエンタメコンテンツがノット・フォーユーになってしまうのかもしれない。これって、とても不幸なことのような気がしてきた。

■考えたこと

寒い。

おしマイケル。

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