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4-4 すべてを計測し数値化する技術【中編・データを保管し整理する】 #ソフトウェアと経営

ソフトウェアと経営マガジン第31回です。引き続き、データ収集の基礎となるソフトウェアの仕組みについてエンジニア以外の方にもできる限り分かりやすいよう書いていきます。今回はデータを保管し集計しやすい状態へ加工するというステップについて書いています。

記事に対する疑問や感想、意見などTweetや記事へのコメントをいただければ、今後のコンテンツの改善に役立てさせていただきます、よろしくおねがいします。

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データレイクというデータの保管庫

イベントを計測して生まれたデータは、未加工の状態でそのまままずどこかに保管せねばならない。保管することで後の処理工程で様々な用途に対応し安定して運用できるようになる。なぜ収集したデータを即座に保存しておくことが安定化のために必要か説明しておくと、それは後の処理工程の不確実性に起因している。(図を再掲するので参照されたい)

ソフトウェアと経営 (1)

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