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3-1 不確実性と事業の解像度、探索(中編) #ソフトウェアと経営

ソフトウェアと経営マガジン第20回です。不確実性と探索に関する投稿の中編となります。不確実性を最小化するために問題空間を探索し未知を減らしていく、という旨の話を書きました。

記事に対する疑問や感想、意見などTweetや記事へのコメントをいただければ、今後のコンテンツの改善に役立てさせていただきます、よろしくおねがいします。

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事業がうまく行っている状態とは

この考えを元に事業がうまく行っているとは何かを考えてみると、単に今儲かっていることが単純に良いと言い切れるわけではないし、十分な投資対効果を得られているだけでも不十分。

事業において関心のある問題空間を常に探索し続け不確実性を最小化し続けているそのあり方の構築も併せ持って初めて上手く行っていると言える。日々探索を進めていく過程で多くの情報を得て、その行く末をある程度の幅で理解できて初めて事業がうまく行っていると言えるのだ。

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