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4-4 すべてを計測し数値化する技術【前編・データ収集】 #ソフトウェアと経営

ソフトウェアと経営マガジン第30回です。事業を計測しモデル化していくには、実際のユーザーの動向を知るためのデータ計測技術が欠かせません。今回から3回ほど、そのデータ収集の基礎となるソフトウェアの仕組みについてエンジニア以外の方にもできる限り分かりやすいよう書いていこうと思います。

記事に対する疑問や感想、意見などTweetや記事へのコメントをいただければ、今後のコンテンツの改善に役立てさせていただきます、よろしくおねがいします。

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データを収集する

ソフトウェアは多くのデータを生み出す。そのデータは第二章で述べたような数値主義的経営につながる。しかし、そうしたデータは実際に活用できなければ何も意味がない。データは原油に似ていると言われるが、生成加工の過程が必要なのだ。

データを活用する上で重要なのが、それを取り巻くソフトウェア技術群だ。本節ではそうした技術について解説していく。どういった物を利用し何が実現できるのか掴むためのきっかけとなれば幸いだ。

全体像

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