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ナポレオンを観に行ったのにゴジラと自撮りしてた

東京の日曜日の映画館を舐めていた…

現在公開中の「ナポレオン」という映画を見に行こうと奥さんに言われている。
昨日の夜観に行こうと思っていたら、体調不良で行けず。今朝行くことに。

ちょうど9:00から公開で、ギリギリ5分過ぎに到着する。(日比谷の映画館、スクリーンの場所が微妙に違うのはなんなんですかね?)
予告編やってるはずだから大丈夫だろうとチケット売り場に行くと、「残り1席」

ということで、朝の9:00に皇居近くの映画館で急に暇になる。
この時間だとカフェくらいしか空いてない。銀座に行ってもお店は大体11時くらいからになる。

思いがけず時間ができるとワクワクする

ということでどうしようかなと思う。
とりあえず、「ゴジラ-1.0」を記念して作られたゴジラと自撮りする。

全然関係ないけど、ゴジラの足ってちゃんと鶏とかトカゲとかと同じ指と関節の形してるんですね。

ビルの窓から外を眺めると、見知らぬ池やら公園やらがあったので、散策することに。
落ち着いて皇居の周りを探索するのなんて(しかも日曜日の朝から)、こんな機会滅多にないのだ。

なんてことはない、東京都民の憩いの場「日比谷公園」だったのだが、考えてみればニュースやらでしか観たことがなくて、東京観光っぽくなってしまった。

振り返ると、思いがけず時間ができた時は大体ワクワクしている。

スマホで漫画を読んだり、今回みたいに街を散策したり、ぼーっとしてみたり。

スケジュールをガチガチに組んで、それ通りに「こなす」ことも快感だけれど、イレギュラーなのも許せる。

きっと、計画した予定が急に消えるというのは意図してできないことで、
その消えた予定のあった時間というのは、本来であれば自分が自由にできなかった時間なのだ。
だから、本当だったら計画を立ててまでやらないようなことにも挑戦ができたりする。
この世で最も自由で解き放たれた時間なのかもしれない。

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