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吾輩は犬である

昔から動物が好きだった。小学校に上がる前に好きだった番組はTBSの「動物奇想天外」だった。(今はYouTubeチャンネルもやっているのでぜひ!)

6歳の時に、母親に犬を飼いたいと言ったら、小学6年生になった時も同じことを言っていたら買ってあげると言われた。6年生になった時には母にはそのつもりがないことは悟っていたが念の為伝えると軽くあしらわれたし、自分もそんなもんだなと諦めた。

ということで自分にとって、「いかに哺乳類と接するか」というのは重要な命題だった。遠足で動物園に行ったら隅から隅まで見ないと気が済まないし、ふれあいコーナーではモルモットやウサギを撫でないと気が済まなかった。

特に自分が戌年というのもあるけれど、犬が好きだった。
近所で犬を飼っている家はどこか大体把握してたし、触らせてくれる柴犬の散歩のコースと時間帯は把握していた。犬を飼っている友達の家に初めて行った時、友達と遊びたいくらい犬と遊びたかった。

その結果、大体の犬とは仲良くなれる。犬を飼った経験のある人はみんな得意だとは思うけれど、自分ほど「犬を飼わずに経験を積んできた」人間はいるまい。

犬の上手な触り方

人間だろうと、犬だろうと、初対面でのコミュニケーションには作法がある。
人間でも初対面の相手には自己紹介をする。しかし、言葉の通じないこの可愛らしい存在には同じやり方は通用しない。
彼らにとって臭い=言葉だ。だからまずは自分の臭いを嗅いでもらう。
急に撫でたりしない。手を差し出すものの、こちらから無理に距離は詰めない。なんなら触ってください嗅いでくださいと受け身になる。
すると、嗅ぎたい子は嗅ぐし、興味がない子は嗅いでこない。嗅いでこないなら追わない。人間でも関わりたい人と関わりたくない人がいるのだ。犬だって同じだろう。

あとは、思う存分嗅いでもらう。嗅いで嗅いで、なんなら舐めてもらって、何者かを知ってもらう。

あとは、指先で少しずつ優しく触れていく。慌てて動いて驚かせないように、ゆっくりと首元に下から触れる。とにかく下から下からいく。お犬様が全てなのだ。ははー🙇

でも究極的には、自分も一匹の動物なのだ。ホモサピエンスなのだ。そういう意味では、地球上の他の動物となんら差はない。
・ホモサピエンス=動物
・犬=動物

であるならば、我々は犬なのだ。

人類みな兄弟。人類みな犬。電子決済はWAONカードで。さあ、今日もイオンに行こう。




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