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古民家のお蕎麦屋さん

株式会社ウェイブズグループが2022年9月に「不易流行」をコンセプトに日本の伝統文化を大切にしながら、新たな価値を融合させた鎌倉材木座海近くの住宅街にある築100年の古民家のお蕎麦屋さんに行って見たよ。(古民家にも興味がありランチの出来るお店を訪れたの。)



実は、鎌倉は風情漂う古民家を再生したミュージアム、図書館、住宅、飲食店(レストラン、カフェ)、雑貨屋さん、ホテル….が多い街である。(例-複合施設「WITH Kamakura」は、岐阜県白川郷から移築された築220年の合掌造りの古民家をリノベーションし、衣・食・住・遊・働の新たな「体験の場」に活用できる施設なのだとか。)コロナ禍後、昔ながらの和の雰囲気のある木造家屋、自然の中の環境の良さ(古民家と調和する木や土や花の自然)庭に面した廊下、縁側)、築100年の職人たちのていねいな造りの家屋は人気が高く、鎌倉古民家へ移住、ショップは、更に増え続けている様。
     暖簾を潜ると引き戸の玄関

オーナーが初めてこの建物(元お茶の先生のお宅。改修工事に鶴岡八幡宮の宮大工が携わった。)に訪れた時に、門の脇の立派な松を見上げたら満月が見え、その景色をそのまま店名にしたのだそう。美しい光景が目に浮かぶ。夜に来たら、月と松が🌲🌕のオーナーさんが見た景色が見れるかも。
樹齢100年の松と赤提灯の門をくぐり、玄関から店内へ。
庭を囲む広間、個室、お茶室(数寄屋造り)の3部屋。奥まで伸びる木の縁側廊下、簾(日本家屋には湿気が多く日差しも強い夏を涼しく過ごすための知恵)、畳み部屋、木枠のガラス扉😍
私達は、広間席。
床の間にはちまきと素敵な器、掛け軸
床の間は、お家の部屋の中で一番神聖な場所。
主人は客をもてなす為、壁に掛け軸、花入や香炉と様々飾る。ライトの傘も竿縁天井(さおぶちてんじょう)も素敵😍
打ちたての蕎麦と古来技術仕立てたのからすみ、漁港より届く海産物や鎌倉地野菜などが楽しめるお店。
旬コース
先付け・向付・椀物・お造り・焼物又は揚物・からすみ蕎麦・甘味 
定番のおばんざいや旬の食材を使用したお料理、デザート、季節によって変わる飲み物などがあり
蕎麦茶
甘夏サワー
じゃこ山椒
サワラと湘南ゴールドの出し醤油漬け
大アサリと春キャベツのソブ

とろみのあるあっさりキャベツのスープ。
大アサリ入り。大アサリとの貝柱がミニ帆立みたいで美味。
キビナゴとグリーンサラダ
そら豆の天ぷら(単品メニュー)
焼き若竹
皮ごと焼いた筍。風味がよくえぐみがなく美味しかった😋
フグの唐揚げもみじおろしポン酢(単品メニュー)
フグの唐揚げ
材木座海岸産シラウオの唐揚げとわかめのヌタ
鎌倉わかめ
春が旬。昔ながらの覗突漁で収穫し→新鮮なうちに湯通し→海岸で潮風に晒しながら天日干しする。夏と冬の水温差が大きい鎌倉の海で育ったわかめは、一般的なものより肉厚で香りが強いのが特徴。生産量が少なく市外にはほぼ出回らない
自家製カラスミ
カラスミについて

サルディーニャのカラスミの美味しさが忘れられず、こちらのお蕎麦をいただき?

  はまぐり蕎麦(つけ麺)    
ブルーチーズとホワイトペッパーが隠し味
つくね芋と焼き穴子の蕎麦  
 出汁割り蕎麦湯
デザート
寒天と豆、ふまんじゅう入りブラッドオレンジジュース
桜餅

食後は、お店を出て初祖 岡埜榮泉總本舗へ
鎌倉由比ガ浜に2014年上野本店移転の老舗和菓子屋
東京都台東区上野駅前で「岡埜栄泉総本家」を経営する和菓子屋である。 慶応から明治初期に浅草の駒形にあった「岡埜栄泉」は、のちに血縁者ら5軒の岡埜や岡野[1]へのれん分けされ、岡埜栄泉総本家は岡野ちよが1873年創業する。大福、最中、羊羹などで知られ、豆大福の評価が高い[2]。既に和菓子店は閉店し、かつての店舗所在地で所有する建物
看板商品の豆大福(1日に数百個売れる人気商品)
豆大福、団子、お赤飯、桜餅
豆大福と桜餅
豆大福を購入
江ノ電電車で家路に
1997年(平成9年)開通95周年を記念して造られた「レトロ⾞両」。外観はオリエント急⾏を彷彿とさせるデザイン・塗⾊。⾞内は⽊⽬を基調とした重厚な雰囲気の江ノ電電車
春の熟成蕎麦と古民家を満喫♡

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