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好きなことでは、稼げない?

こんにちは。

数年前から「好きなことで稼ごう」という、本やネット上の記事を目にすることが多くなってきました。

この考え方に対しては、賛否両論があると思います。好きなことで稼ぐなんて、夢物語で現実を見た方がいいと言われる方もいるかもしれません。

個人的には、本人が本気でその夢を望めば、出来るという考えです。もちろん、精神論だけでは無理ですが、情報収集をして、間違った選択をしなければ、好きなことで稼ぐことは可能だと思います。

しかし現実問題、人が生きていくためにはお金が必要です。そのため、やりたいことがあるからといって、無計画に会社を辞めることはオススメできません。

ステップとしては、今はSNSでの発信やスキルマーケットでの販売などが出来るので、小さく始めて上手くいけば、完全に本業からシフトしていくスタイルが理想だと思います。

私の場合は+α(物販・投資など)もやっています。

最初から、好きなこと1本で食べていこと考えると、やっぱり無理だと諦めたくなりますが、「やりたい仕事+α(副業)」でお金を作ることが出来たら例え、やりたいメインの仕事が今のお給料より安くても、ハードルが少し下がるのではないでしょうか。

また、人生において「時間」を考えることも重要です。

ここで簡単に22歳~65歳まで働いた場合の、労働時間を紹介します。(note:松倉早星様の計算結果を参照)

年間労働時間(240日)×平均労働時間 (8時間)=年間就労時間(1,920時間)※年間の2/3が仕事という計算になります。

年間就労時間(1920時間)×生涯労働年数(43年)=生涯労働時間(82,560時間)

生涯労働時間=約82,560時間


この膨大な時間を数字として目にしたときに、ストレスのたまる職場でやりたくない仕事をし続けるには、恐ろしい時の長さです。

アップル社創始者のスティーブ・ジョブズは、「もし今日が最後の日だとしたら、あなたは今日やろうとしていたことをするだろうか」「違うという答えが毎日続くようなら、生き方を見直した方がいい」という言葉を残しています。

まだ、若くて特に病気もしていなければ、自分の時間は有限のように感じますが、人生には終わりがあり、時間も有限ではありません。

この記事を読んでくださった方の、人生の貴重な時間について考え直すきっかけになれば幸いです。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました☆

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