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文系出身の私が、就職後の必須資格に思うこと

こんばんは。

今日は、文系出身の私が会社の就職後の資格取得について以前から「これ、おかしくない・・・?」と思っていたことについて書きたいと思います。

私が新卒で入社した会社は、入社したコースにもよりますが○○コースで入社した人は、入社〇年までに「TOEIC〇〇点以上、簿記・・・etc」と昇進試験を受けるには、いくつかの試験に合格する必要がありました。

それに加え、会社独自の試験(商品に関する基礎知識、会社の歴史、理念等)人事に提出するレポート(目標達成報告書など)、土日も資格の勉強をしたり、レポートを作成したりと忙しく過ごしていた記憶があります。

一応私自身、退職するまでにすべての必須資格は取得したのですが、正直資格を取得した内容が実務に直結することは、ほとんどなくこれは意味あったのか・・・というような気もします。

(そもそも、資格取得のために勉強して、その後実務で特に使うこともなければ、学んだ内容もほとんど忘れていたりすることも( ´艸`))

新入社員を人事部が目標達成報告書などを使って管理する=目に見える成果として分かりやすいため、会社側の事情を考慮すると分からなくもありません。

資格取得に関しても、社員に知識をつけて成長してもらい、会社に貢献してほしいという会社側の想いも事情も分かります。何よりも、人材育成ということで外向けにアピールしやすいのかな。

ただ、私には窮屈に感じて仕方がなかったのです(^^;

平日働いてクタクタになっているのに、土日も資格の勉強をしたりレポートを書いたりと、たまに何やってるんだろうってなりました。

旅行で土日に旅行にいっても、「ヤバい、来週までに○○やらないと」と思うと旅行も全力で楽しめなかったりしたこともあります(笑)

というわけで、私は会社側から決められている必須資格というものに違和感を感じていました。

金融機関に勤務する方の話しなど聞くと、資格の勉強が結構大変というお話をよく聞いたりもします。

本当に実務内容と照らし合わせて資格取得の内容を決めるとか、必要最低限にして欲しいですよね・・・!!

そうすれば、土日もしっかり休めてもう少しリフレッシュして月曜日からの仕事をもう少し頑張れるかもなんて思ったりします。

今は、独立して仕事をさせていただいていますが、会社時代の必須資格単独で、仕事に繋がりますか?その資格がないと出来ない仕事ですか?と聞かれると残念ながらそうでもありません。

そのため、将来独立を考えていたり、転職を考えている方は、資格を取得することばかりに目を向けず、本当に今後自分に必要な力はなにか?考えて学ばれることを強くオススメしたいと思います。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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