おそらく舞台監督の深い愛
舞台『宝飾時計』を観てきました
簡潔に言いますと
過去いちばんに良い舞台でした
大して多くの舞台を観ている
わけではないので
もちろん『わたし的に』である
偉そうに感想などは述べられないし
ネタバレになると申し訳ないので
なぜに『過去いち』なのか
自分の心の動きの記録として
記しておこうと思います
脚本・構成は勿論素晴らしかった
音楽・照明・セットもステキだった
でも特に
俳優さん達の役への愛が
それぞれのキャラクターへの愛が
溢れているような演技が
こんなにも感じ取れたのは
この舞台が初めてだった
なんとゆうか、、、
大きな目標を掲げて
チーム全員が一体となって戦う
そんなドキュメンタリーを見ているような
脚本の内容を
皆が同じ感性で
皆が同じ意識で
共有して魅せている
皆が意識を共有する
出来そうで
なかなか難しい事を
瞬間では無く
幕が開き幕が下りるまで
継続させる集中力
観ている者まで
演者と同じ意識の中へ
導かれて行く
脚本が良かったとか
演者が良かったとか
今まで観た舞台では
あくまでも観る側からの
そんな感想しか得られなかったけど
『宝飾時計』とゆう舞台では
舞台上の世界観と
その世界観を作り上げている意識を
共有できた
共有出来てしまった
スタンディングオベーションの中
アホみたいな例えになるけれど
『頭はカラッポ胸はイッパイ』
ちょっとした放心状態になりながら
力強く拍手を送った
根本宗子さん恐るべし、、、
彼女の作品を
また必ず観に行きたい
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