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PTOTSTリーダー研修会に参加しました②

地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。

前回に続き、第4回PTOTSTリーダー研修会に参加したのでそれについて書いていきたいと思います。

研修は2日間に分けて行い、今回は1日目の講義で印象深かったことを書いていこうと思います。


リハビリテーション部門のリーダーとして

研修の中でリハビリテーション部門のリーダーとして、必要なことを述べていました。

①自身の専門性を磨き続ける
②スタッフを尊重し仕事のビジョンを示すことでモチベーションを引き出す ③新人をチームとしてサポートする
④医師含め、多職種と腹を割って話す機会を作る

どれも当たり前のことに思えます。
ただ意外と難しいです。

①自身の専門性を磨き続ける

これはとても大切です。
リーダー、上司たるものある程度の知識や技術が求められると考えています。
もちろん、コミュニケーション能力や人間性も大事ですが、知識や技術がないと中々信頼はされません。
そして、完璧である必要もないと思っています。
学ぶ姿勢、自身の専門性を磨き続ける姿勢があれば周りに信頼されるのではないでしょうか。

②スタッフを尊重し仕事のビジョンを示すことでモチベーションを引き出す

これも大切ですね。
前述した専門性、いわゆる知識や技術も必要ですが、やはりそれだけでは不十分です。
どんなに知識や技術があっても、部下を尊重できずモチベーションを引き出せなければ意味ありません。
私は、ある意味知識や技術よりも大事なことだと思っています。
そのためには、個人的には謙虚さが大切だと思っています。
この謙虚さが欠けてしまうと人と上手く付き合えない気がします。

③新人をチームとしてサポートする

私は回復期リハビリテーション病棟で勤めています。
毎年10人以上のリハビリスタッフが入職してきます。
若手や中堅層のフォローも必要ですが、やはり新人のフォローも大切です。
ここをおろそかにすると結局はチームとして破綻してしまいます。
私は、新人と接するとき自分が新人の時のころを思い出して、上司にどう接してもらうと良かったか、上司にどう接しられるといやだったかを考えて言動するように心がけています。

④医師含め、多職種と腹を割って話す機会を作る

医療者あるあるなのかもしれませんが、医師と他のスタッフって少し世界が違うと感じることありませんか?
もちろん全員が全員ではありませんが。
私は少し気を使います。笑
医局にいくのやだなー、医師に電話したくないなー。
など思ってしまいます。
ただ、回復期リハビリテーション病棟は必ずチーム医療が必要です。
医師も大きな役割を担っています。
そこで、こちらの都合で上手く連携できないと迷惑がかかるのは患者様です。

他にもまだまだ学んだことはありますが、今日はこの辺で失礼いたします。
しっかりアウトプットして、意識もして少しずつでも成長していきたいと思います💪

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