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人とすぐ仲良くなれる僕が意識していること 〜会話が続く方法〜

 皆さんは人見知りですか?仲良くなるまでに時間がかかりますか?人との沈黙の時間が怖かったりするでしょうか?

僕も昔はそうでした。初対面で仲良く会話ができる人が意味わかりませんでしたし、友達と沈黙の時間は「どうしよう、どうしよう」と内心めっちゃ焦りました。わかるわかる、と共感していただいた人(ありがとうございます)は、人と話すことが苦手なのではないかと思います。

そんな僕も、ほんの少しの努力でそれを克服し、周りの友達から「コミュ力お化け」と呼ばれるようにまでなりました。

私がどんな方法で初対面の人との会話や、友達との会話で沈黙が起きた時、を克服したのかを綴ります。これから書くことは、私が尊敬する人から聞いた話に、自分なりの解釈と経験を加えたものです。

①興味を持つこと(質問力)

 初対面の人とでもあっという間に仲良くなれる、人との沈黙なんてほとんど起きなくなる、そんな私が意識している大きなものは、その人にまず興味を持つことです。どういうことか説明する前に、ここで皆さんに一つ質問です。


「愛」の反対は何だと思いますか?


どうでしょうか?

私が最初頭に浮かんだ言葉は「憎しみ」でした。そう考えた方も多いのではないでしょうか?しかし、正解は憎しみではありませんでした。憎しみは愛を超えた向こう側にもある感情であると。


「愛の反対は憎しみではない。無関心だ」


ご存知の方もたくさんいらっしゃるかもしれません。ノーベル平和賞も受賞していらっしゃるマザー・テレサの言葉です。

愛の反対は憎しみではなく、無関心…

愛の反対は憎しみではなく、無関心である…

並び替えてみると、

「無関心の反対は愛である」

この方程式でいくと、愛は今ここで具現化することができます。

「関心を持つことが愛である」

ということになります。要するにその人に関心を持つ、興味を持つことが愛の他ならないということです。初対面の人への興味は言うなれば質問です。

名前は?どこで生まれたの?今はどこに住んでるの?仕事は何してるの?休日は何して過ごすことが多い?好きな音楽は?好きな食べ物は?スポーツとかする?気になる映画ある?コロナが明けたら何したい?

その人に興味を持てば、いくらでも質問は出てくるのではないでしょうか。

自分も写っている集合写真で、自分以外の人から探す人って中々いないと思います。誰だって自分がどこにいるのか、どう写っているか、目を閉じてしまっていないか、など気になるものです。誰もが自分に一番興味を持っているのです。そんな大好きな自分に、他の人から興味を持たれたら…嬉しくないわけないですよね。でも、自分に興味を持ってくれる人は意外と少なかったりするんですよね。そんな中で、あなたが相手に愛を持って接すれば、あなたは特別な存在になるかもしれません。

会話って実は質問と答えからほとんど成立していると言っても過言ではないんですよね。今度友達との会話を、許可を取って録音して、後で聞き直してみるとか客観的に聞いてみていただければわかると思います。

ただ、もちろん初対面の人に質問攻めにされてもいい気分はしませんよね(笑)気持ち悪いって思っちゃうかもしれないです…(笑)

そこで、興味の矛先をその人自身に持っていくよりも、自然と仲良くなれる、会話が続く方法があります。それは、その人が向けている興味の矛先に、自分も興味の矛先を向ける、ということです。

自分の興味があることについて、興味を抱いて、真剣に聞いて、質問してくれる人…想像しただけで最高じゃないですか?それを先手でやってあげる、というのがポイントです。これについては、次の「②知識量」でもう少し詳しく書いていきますね。



②知識量

 さて、次に必要になってくるのが、知識の量だと僕は思います。先ほども書きました通り、質問力はその人に興味を持てばいくらでも出てくると思いますが、返ってきた答えに対して何も広げる話題を持ち合わせていないと、話はそこで終わってしまうことが多いです。

例えば、僕はそこまでディズニーに触れずに育ってきて、あまり興味はありませんでしたので、よくこんな会話をしておりました。

僕「休みとか急にできたらどんなことしたいって思うの?」

友「ディズニー行きたい!最近行ってないんだよね〜」

僕「そうなんだ!ディズニー好きなんだね!」

友「うん!年パス買おうかなとか考えたことあるくらい!」

僕「そうなんだね〜!(やべ…全然知らない…どうしよう)」

話題を振ったはいいけど、全然知らない話題になってしまった…!どうしよう…聞かなきゃよかった〜、なんて思ったこともあります(笑)

相手の興味の矛先にあるものを、自分が知らなかったときのとっておきの秘策があります。それは、知らないと潔く伝えてから、その人に話をさせるということです。自分が好きなことの話ならいくらでもできる!ってのが人間だと思います。好きなことを話してる時は、ワクワクして、笑顔で、幸せな気持ちになっていることも多いのではないでしょうか。相手にその気持ちにさせてあげると、相手は自分の好きなことを話しているので幸せな気分になり、自分は知らなかったことを少しずつ知っていき、知識が増えてWin-Winです!

僕「休みとか急にできたらどんなことしたいって思うの?」

友「ディズニー行きたい!最近行ってないんだよね〜」

僕「そうなんだ!ディズニー好きなんだね!」

友「うん!年パス買おうかなとか考えたことあるくらい!」

僕「そんなに好きなんだ!ディズニーってほとんど触れてこなかったから、全然知らなくてさ(笑)どんなところが好きなの?」

友「えー!!知らないの!?もったいない…人生損してるよ(笑)私はね〜〜〜」

てな具合ですんなり会話が続いていくんです。話してることを真剣に聞いてあげて、自分の感情を混ぜ込みながら、さらなる質問をしてあげる、そして真剣に話を聞いてあげる。これこそ前章で書きました、その人が向けている興味の矛先に、自分も興味の矛先を向ける、ということなのです。

こうやって僕は自分で興味のあること以外にも、それが大好きという人、言うなれば「愛好家」から常に知識を増やしながら、話題の引き出しも増やしているのです。そこから自分の新たな趣味ができたりすることも珍しくないです。なんせ愛好家から直接教えていただいてるんですから。趣味を見つけられない人にもおすすめです。

こんな具合で知識を増やしていくことで、初対面の人との話題でも、少しずつ話せることが増えていきます。初対面の相手からしても、自分の興味のあることにこの人はそこまで知っているのか、となるので、ぐっと距離が縮む可能性が高いです。先ほどの会話の後だと、次にディズニーを好きな初対面の人に出会っても、少しは共感して話を進められると思います。そして、そこでもやはり知らないことは素直に伝えて会話を進めていくことが大事だと僕は考えていて、そうするとさらなる知識がついたりものです。



最後に

 いかがでしたでしょうか?上記の二つのことをすることでその人との共通点を見つけていくのがミソです。知識量を増やして、質問をして、その人と共通の話題で話せることを探っていくのです。共通する部分が重なっていれば重なっているほど、打ち解けるのに時間はかかりません。

僕が今回お伝えした内容は、ほんの少しのテクニックに過ぎないです。あくまで入り口の部分に関してです。人との関係構築や、会話にはもっと奥深い情報がたっくさんあります。例えば、話す時の目の動かし方、声の高さ、声のトーン、仲の良い人とさらに深い関係を築く際にした方が良い質問などなど。僕もまだまだ勉強中です。そんな僕から言えることとすれば、

人と話すことは楽しい!知識が増えることは人生を豊かにする!一緒に人生楽しんでいきましょう!


ありがとうございました^ ^

Yoshiki

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