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信頼関係を築くことが重要って簡単にいうけど、、、【コミュニケーションの3K】

学生時代スターバックスで働いていた私が、社会人になっても通ずるコミュニケーションの取り方について、【コミュニケーションの3K】という独自の目線でまとめてみた。

その前に大前提、相手の傾向がわからないと良いコミュニケーションはできない。そのため、コミュニケーションを取ろうとしている相手をカテゴライズしてみた。大きく分けると以下の2タイプ。

1、アクティブトーカー
特徴:とにかく主導権を握って、その場を回したいタイプ
   自分の過去の武勇伝を周りに知ってもらいたい昭和男児タイプ
           会話の中心にいないと気が済まないタイプ
2、レスポンストーカー
特徴:聞かれたら答える文字通りレスポンスタイプ
   内向的だが、実は内に秘めた熱い気持ちを知ってほしいむっつりタイプ
   ツッコミを得意とする、敢えて話し手を気持ちよくさせる裏番タイプ

例えば、アクティブトーカー全般に対して、こちらが取りたい行動は「相手を気持ちよくさせてあげる事」。仮にあなたもアクティブトーカーだとしても、最初は我慢して、マウントを取らないように。相手が気持ちよくなってきたなと思う頃合いに、少しずつこっちからも話すのはOK。しかし、話を遮ったり、その場の流れを持っていってしまう事はあまりお勧めしない。信頼関係を構築する為には、多少の犠牲を払い、その後ある程度信頼関係が構築されてきたなと感じてきた段階で、自分の良さを出していこう。
一方で、あなたが自信をレスポンストーカーと認識し、相手がアクティブトーカーの場合、正直ありがたい状況だと思う。なかなか自ら主となってトピックを出したりするのが苦手な人にとっては、こんなにも話を先導してくれる人はそもそも神様的な存在であり、こちらとしても好都合だと思う。しかし、中には延々とつまらない話をする人がいる。その場合は「この人、頑張って盛り上げようとしてくれているんだな」と寛大な心で対応してあげよう。

逆に、相手がレスポンストーカーだった場合。こちらがアクティブトーカーなら上記と同様、問題ないと思うが、こちらもレスポンストーカーの場合、、、
これが今回の問題。当事者にとっては大問題である。慣れないアクティブトーカーをしたいが、何を聞いて良いかわからないし、途中で静寂が訪れる場合もある。最悪だ。そんな人に意識して欲しい事がある。それが【コミュニケーションの3K】だ。ただ「3Kってなんぞや?」と思っているだろう。この3Kとは以下の通り

①共通点
相手との共通の話題を探す事
  例えば、相手の出身地とか趣味、持ち物なんかからも見つけやすい。
  それが自らの得意分野だったら、それはもう言わずもがな。

②共感
  相手の言うことに ”まず” 共感する。
  例え、自分の意見とは真逆だったとしても、”まずは” 共感。
  相手に仲間意識を持たせ、自分のテリトリーを侵さないことを相手に示す。

③仮説
  特に異性に効果的。
  英語でいう”if”のようなもの。
  ” If we go to somewhere together, where do you want to go? ”
  みたいな会話が相手との将来や先の見通しを想像しやすくする。
  人間みんな、妄想が好きと言う特性を上手く利用している。

このように上記の3Kを意識することで、今までよりより目的を持ったコミュニケーションをとる事ができる。そして、信頼関係の構築をより円滑にしてくれる事だろう。筆者もこれを読んでくれた皆が日々を少しでもより良くしてくれる事を願うばかりである。


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