【読書レポ】「働く」について考えた

 以前宣言したとおり、読書レポを習慣にします。記念すべき第一弾です!(私が読書レポを始めようと思った経緯についてはこちらをお読みください。→https://note.com/y00__cooking_/n/nc54e7a11550e

今回の本

「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?」

要旨

資本主義経済の中で労働者が幸せに生きていくためには、

「自己内利益を増やし、資産を形成する」

ことが必要だということです。

資本主義経済の中で労働者として働くとはどういうことか

・給料は人が生きていくための必要経費とスキル習得費から成り立つ

いくら会社の利益に貢献しようと頑張っても、構造上、自分が得られる利益は変わらないということが書いてありました。たしかに、給料の高い仕事ってその分責任を背負わなきゃだからストレスになるし、そのストレスを発散するのにもお金がかかるから、実質得られる利益は減るのかなと納得しました。就職先を選ぶときに給料基準で考えてはいけないなと思いました。しかし、高月給を与えられるということは、それだけの価値を世の中に生み出しているということでもあるので、仕事として魅力的だなとも思います。

「自己内利益を増やす」とは

自己内利益=年収・昇進から得られる満足感ー必要経費(肉体的・時間的労力や精神的苦痛

年収とか昇進といった目に見えるものではなく、満足感という計量できないものをいかに増やすかというところがポイントです。年収や肩書きといった他人軸にとらわれるのではなく、自分軸で生きていかないと、本当の意味で幸せにはなれないんだなと思いました。そのためには、自己理解を深めて自分にとって大切なことは何かとか自分の価値観を持たないといけないと思います。

「資産を形成する」とは

知識・経験を積み上げて、自分の能力にするということです。これがあれば、毎日頑張って働かなくてもお金を稼ぐことが出来ます。目先の利益にとらわれるのではなく、これから先も役立つような

「資産を作る仕事を今日はどれだけやったか?」

ということを毎日意識して働くことが大切です。

感想

この本は、おそらく社会人に向けて書かれたものでしたが、就活前の学生にも有益な内容でした。特に、「資産」という観点で自分の経験を積み上げていくことの重要さを学びました。私はこの読書レポをすることで、言語化する力とか、本からいろんな知識を積み上げて自分の資産になるように継続していきたいです。以前読んだ「投資家みたいに生きろ」という本にもたしか書いてあったのですが、その行為が投資か、浪費かということを考えて生きるのって大切ですよね。スマホがあれば時間なんて浪費し放題なので、暇だからスマホを触るという習慣をやめるように意識しています。

本から学んだとをまとめるのって難しいですね、、。本を読んでから時間が経っていたと言うこともあり、読んだときのパッションが薄れていたので書きづらかったです。今度は、本を読んで「面白い!」と思ったその熱が冷めないうちに書こうと思います。


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