見出し画像

ウェルカム・バック・フルーティ・ホーム(仮)


久しぶりに10時間ぐらい寝てました。
おはようございます…。



昨日の夜、家に帰ってきて、焼きおにぎりとカップ味噌汁で軽い夕食をとってから後の記憶がありません。多分、そのまま寝たのでしょう。だから記憶がない。そりゃそうだ…。

なんとなく起き抜けの感想としては、
八日間も帰省していた割には、割とあっさり、なんというか、こう……
帰ってきてしまったな…という感じです。
まあ、実家に帰省してただけなので、当然といえば当然かもしれません。八日間初めての国を旅してきたとかなら、きっとまた感覚も違うのでしょうが…。

むしろ今までは、
(たとえば福島から、愛知から、長野から、)
帰省するだけでどうしてあんなに旅人気分になれていたのか、
そっちの方を考えるべきかもしれない。
いや、たんに数をこなすうちに慣れてしまっただけ、か…

とにかく、
いずれにせよおそろしいことです。
旅に慣れる、ということは。

もう少し抽象的に、一般化していえばこれは、

以前はそれをやることがもっと純粋に楽しく、
驚きや発見に満ちていたのに、
だんだんとそうではなくなってきた。

そんな、誰もが味わったことがあるはずの経験に通じる感覚だと思います。

好きなものにも、
やがては慣れ、
ついには飽きる。

それは避けられないことなのか。
だとしたら、
好きなものを好きでい続けることすら難しい人生を、
僕たちはどう生きていくべきなのか。

そんな問いを頭の片隅に抱えながら。

残暑厳しい九月の頭にぽっかり空いた、
若干季節外れの夏休み。

その八日間の出来事をふりかえる旅へ。


まずはそうですね、


とりあえず、
旅の土産のこのコーヒーを、
淹れるところから始めましょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?