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喫茶ジラフ

ランチのあとに行く予定だったが、ランチが整理券スタイルで1時間ほど時間が空いてしまったので、先に来た、水曜日の11時半ごろ、スムーズに入れてもらえた、軽食で気になるメニューも色々あるが、これからランチなので大人しくコーヒーとプリンを注文、まずはコーヒーを一口、一口で、これは好みの味だと分かる、苦みと酸味のバランスと、深いコク、おそらくはマンデリン系のブレンド、しかし、それがこのような透明感のあるカップで供されたことはない、今までない衝撃だ、そしてプリン、極上のプリンだ、硬さ、滑らかさ、そして甘さ、すべてが絶妙で、プリンをここまで素晴らしいと感じたことはない、そしてこれがコーヒーと絶妙に合うのもまた素晴らしいことだ、プリン用の、ポリゴンみたいなこのスプーンもいい、プリンの下部構造はケーキのそれのように、ぶつぶつとした、クッキーにやや近い食感になっている、プリンが去ったあとに皿に残ったソースを味わってみると、こちらは少しエキゾチックな、花やスパイスを思わせる香りがした、ランチの時間が迫ってきた、どうしてもっと早く来なかったのだろう、いや、これからだ、これから行くしかない

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