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Think, clearly, メモ、短く
読書感想です。
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『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』
ロルフ・ドベリ著 安原実津訳 サンマーク出版
よい人生とは何かを考え、そこへ向かって努力するのではなく、
よい人生の妨げとなるものは何かを考え、それを避けるよう努めることで、
人生はよりよいものになっていく。
著者のこの一貫した主張に沿って、本書では人が生き、幸せを感じるうえで邪魔になる要素から逃れるためのヒントとなる52個の考え方(この本の言葉でいえば「思考の道具箱」)が披露されています。
よい人生とは何かについて積極的に考えなくても本当にいいのかどうか、それはさておき、僕としては、これが幸せだ!、あるいは、これが成功だ!といった著者の価値観に同意を迫られることなく、自由に読み進んでいけるのは有り難かったです。
面白かった箇所はたとえば、第8章「必要なテクノロジー以外は持たない」。
これは一見便利なテクノロジーに潜む「反生産性」の話。
最近スマホを購入したばかり(ずっとiPadで事足りてたので…)ということもあり、
これにはかなり頷きました。
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