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ずっと、世紀末でいて


昨日は、なんだかもう心が「仕事行けない」と言ったのでおやすみしてしまった。
ほとんど夜寝れなかったからマイスリー飲んで昼間に4時間ほど眠った。


今日はお客さん祭りで朝から定時まで忙しかった。
パートさんや大好きな女性の上司には「大丈夫?りんさん、真面目だから全部自分で抱えなくていいよ。一人で頑張らなくていいよ。」と声をかけてもらい泣きそうだった。


なんだか燃え尽き症候群みたい。
したいなあと思っていた大きめの仕事を自分の努力で半年に一度違うことをずっと重ねてきて、それがもう終わりを迎えて。
辞めることは考えられないけれど、今までとは違う意味で全くやる気がでない。素晴らしいくらいにやる気が出ない。でも、お客さんにはちゃんと接したいから、そうすると自然に仕事をちゃんとしていることになる。


生理前になると、希死念慮が強くなる。
ホルモンバランスもあるんだろうけれど。
今日は二週間ぶりの病院で、メイラックスを飲み続けているのかこの前昼間にうとうとしましたとお伝えしたけど、やっぱりもう少し飲んで様子見ましょうとなった。


アーバンギャルドの平成死亡遊戯を最近ずっと聴いてる。そんなの聞くから余計病むんじゃないの?って言われそうだけど、そうでもなくて、もともと明るくポップな音楽は好まない。アイドルのコンサート会場で聞く明るい歌は大好きだけど日常的にはわたしとしては向かない。


久しぶりに卒業式までは死にませんを読みたくなってKindleで購入。南条あやちゃんの薬の量は尋常じゃないなあと思う。だけど、きっと本当は苦しくて仕方なくて、日記に明るく綴って笑い飛ばすしかなかったのかなって思う。
まだまだ今みたいに心療内科や精神科、メンヘラという言葉が浸透していなかった20年前に、彼女は彼女なりにもがいて薬を味方に生きていたんだろうなと思う。

彼女が卒業式までは死なないと、卒業式という目標があったように、人は目標が消えると力が消えてしまうような気がする。
わたしも多分きっと、今、そんな感じなのかもしれない。


診察を待っているあいだに携帯がブーブーなっていた。LINEが10通。
後輩3人からそれぞれ仕事の愚痴LINEだった。
未読のまま少しだけ覗いたら、わたしの今の環境はありがたいなあと思わずにはいられなかった。でも、それでも、頑張り続ける才能はわたしにはないのかもしれない。
ごめんなさい、今はもうわたし人の愚痴を聞ける余裕がないの。頼ってくれるのは嬉しいけれど、明日まで待ってね。明日には返事するからね。


毎日ちゃんと起きて用意して仕事しているだけでも本当はすごいことなのかもしれないと思う。
でも、それだけでは周りは認めてくれない。
仕事、結婚、出産、育児。全てを持ち合わせてこそ普通の人生だと判断されるのだから。


じゃあ、やっぱりなんのために生きてるんだろうね。


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