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白新線から見える風景

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白新線の中心地 豊栄駅 白新線から見える風景 第6回

白新線の中心地 豊栄駅 白新線から見える風景 第6回

黒山駅を超え福島潟放水路を超えると一際大きい駅が見えてくる。この大きな駅が豊栄駅だ。果たしてここはどんな駅なのだろうか?

1.歴史1952年(昭和27年) 開業。なお当初葛塚駅という名称だった。

1976年(昭和51年)豊栄駅に改名

2006年(平成18年)駅舎を改築し新たに北口が新設。現在の駅舎となる。

2.特徴位置 構内MAP

南口ターミナル。元々小さな駅であった豊栄駅だが周辺地域の

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かつて海へと繋がっていた線路がある駅 黒山駅 白新線から見える風景 第5回

かつて海へと繋がっていた線路がある駅 黒山駅 白新線から見える風景 第5回

佐々木駅を超えると見えてくるのが黒山駅だ。他の駅と比べても明らかに閑散としているこの駅は他の駅にはないある特徴がある。果たしてそれはどんなものなのか?見ていくとしよう。

1.歴史1957年(昭和32年) 開業

1987年(昭和62年)JR東日本の駅となったことで同時にJR貨物と新潟臨海鉄道の貨物連絡運輸が開始。

2006年(平成18年) ICカード「Suica」の利用が可能となる

2.特徴

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聖籠町の小さな玄関口 佐々木駅 白新線から見える風景 第4回

聖籠町の小さな玄関口 佐々木駅 白新線から見える風景 第4回

西新発田駅を超えるとたどり着くのがこの佐々木駅。山小屋のような外壁で規模だけで言うととても小さい駅のようだが、はたしてどのような駅なのか?

1.歴史1952年(昭和27年) 開業

2003年(平成15年)山小屋風の駅舎に改築

2.特徴位置 構内MAP

駅正面からみたターミナル。小さいが下の写真のようなバス専用の駐車スペースが2か所ある。これは敬和学園大学の学生バスが電車通学の生徒を運ぶため

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新発田市のもう一つの玄関口 西新発田駅 白新線からみえる風景 第3回

新発田市のもう一つの玄関口 西新発田駅 白新線からみえる風景 第3回

西新発田駅 その名の通り新発田市から見て西側にある駅だ。新発田駅とはどのように違うのか?そんな西新発田駅を紹介していこう。

1.歴史 1957年 開業 当時はホームの長さが2両分しかなかった。

2000年 新発田寄りに200m移転し、同年構内を複線化

2.特徴位置 構内MAP

西新発田駅のターミナル。そこまでの大きさではないがちょっとした広場が存在する。右側にはイオンモール新発田店があり買

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城下町というイメージから作られた外壁  白新線から見える風景 第2回

城下町というイメージから作られた外壁  白新線から見える風景 第2回

 新発田駅、白新線の終点駅であるこの駅は利用者も多く白新線を支える駅の一つです。その外観から歴史も感じられる新発田駅を紹介していこう。

1.歴史大正元年(1912年)信越線の駅として開業

昭和二十七年(1952年)豊栄駅まで開通したことで白新線の駅としても機能し始める。

昭和四十七年(1972年)現駅舎に改築

平成26年(2014年)外壁を城下町をイメージしたなまこ壁にするなど改装

2.

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白新線から見える風景 第1回 白新線って?

新潟市に住んでる人ならほとんどの人が利用したことがあるであろう白進線。県外から来たという人も利用したことがあるはず。そんな白新線について紹介していこうと思います。

1. 白新線って? まず白新線とは新潟県新潟市中央区にある新潟駅から新潟県新発田市にある新発田駅までを結ぶ東日本旅客鉄道の路線である。

画像の赤い線が白新線である。駅数は10駅。新潟市北区などの市民は車以外で中央区にいくことが困難で

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