福岡に移住して2年経ったけど実際どう?
2021年8月20日に東京から福岡に移住してだいたい2年が経ちました。ポストコロナ時代、リモートワーク廃止も号ばれる昨今、移住組は実際どうなの?というとこで1年目との差分を書いていきます。
前回(移住1年)の記事はこちら
書いている人の属性(再掲)
生まれ育ちは東京。地縁も人の縁もない福岡に移住してまる2年
仕事はSaaS系企業のデザイナ+マネージャー。本業以外にフリーランスでデザイナー活動をしています
家族は妻と4歳の娘
1年目と変わったこと
心境の変化
移住当初は「まあ東京から出たことない
シティボーイ世間知らずだし移住が合わなかったら2年くらいで東京に舞い戻る可能性もあるな(笑)」とか思ってたが、2年経って、全く戻る気が起こらなかった
子供も幼稚園楽しそうだし、こちらの生活にかなり馴染んでいる
「これは当分しばらく住みてぇな」と思ったので家を建てました(後述)
住環境の変化
というわけで、少なくとも子供が大きくなるまでは福岡にいそうだなという感覚になった
じゃあ家買っちゃえーということで、福岡市の西の果て(ギリギリ糸島の手前)あたりに家を建て引っ越すことにした
博多まで直通で30分。都内の感覚だと東京→吉祥寺くらいの距離感なのでそこまで都市部から離れた感覚はないけど、こちらの人からすると「めちゃくちゃ遠くに行きますね…」という捉え方になるらしい
こういうエリアなので、東京だとまずこの広さの土地は出ないし出たとしても買えんなという土地に巡り会えた
仕事の変化
本業は日々フルリモートで東京の会社の仕事をしている
今の所属はもともと「最高のパフォーマンスが出せる環境で仕事をする」というポリシーがあり、コロナ前からリモートワークに踏み出していたので今後も方針は変わらないとしているのがとても安心
フリーランス方面の仕事で、九州企業のお手伝いができた
妻が飲み屋で意気投合した人がその会社の偉い人だったという奇跡(妻はコミュ強)
生活の変化
娘の博多弁が強化されていく
とてもいい
ちゃんぽん/皿うどんを食べる頻度が100倍くらいになった
東京では年1リンガーハットみたいなペースが福岡では週2くらいで食べてる気がする
今住んでいる家の近くに神が作り給うた奇跡のように超おいしい店がある
本当に最高のお店なので引っ越しても通う予定
週末の過ごし方の変化
夏は海で遊ぶことが増えた
博多湾の外側にいくと一気に海がキレイになる
唐津あたりのビーチはわりと空いてるし駐車場も余裕だし渋滞もない
50回以上行くくらい台湾が好きで、この夏かなり久しぶりに台湾に行ったが近さに驚く
東京からだとだいたい飛行時間で3:30。福岡からだと1:40
ただ、スタアラ系の特典航空券で取れる直通便が無い
経由便とかになっちゃう
そのうち復活する?
マイルの使い道に困っている
サウナ環境の変化
福岡にもプライベートサウナ系施設が増えてきた
それ以上に、九州各地でいいサウナにたくさん出会うことができた
あと自宅にサウナを入れます
METOSのやつ
その他のこと
相変わらずこちらで友達は増えない
仕事は東京の会社でフルリモートだし、飲み歩いたりするタイプでもないので
鳥貴族ができた
すでに数店舗ある模様
で、2年目はどうか
前述の通り、しばらく(少なくとも子供が育つあいだは)住んでいそうな気がしたので長く住む構えをしはじめた
子供の進路の選択肢や、東京出身の自分とは違う育ち方をするであろうことに漠然とした不安が無くはない
インターネット界隈でよく言われる「文化」に触れる機会とか
自分が自覚なくサブカルを浴びて育ったということを感じる
親がある程度意識的に行動して選択肢を提示してあげればいいかなと思ってます
車のある生活にだいぶ慣れた
「車を返す時間」を常に気にしながら行動するストレスが無いのはとてもとても大きい
おかげで、行きづらい場所にあるサウナにも気軽に行ける
移住してよかったという気持ちは変わってない
サポートしていただけることがあったら、サウナに行って文章を書きます。