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容姿に悩みを持つ人へ。 私が他人から自分に目を向けた方法

みなさん こんばんは

「あの子は可愛い。」
「あいつはブス。」

日常生活で当たり前にされている会話ですが、他人からの評価に苦しめられている人は沢山いると思います。私もその1人でした。

見た目を弄られる、貶されることはメイクに本気で取り組むきっかけにはなりましたが、心地よいものではありません。

今回の記事では「見た目に対する他人の評価が飛び交う中でどのように生きてきたか」を紹介したいと思います。

①見た目を気にするようになったきっかけ

私が自分の容姿に向き合うようになったのは中学生の頃です。仲が良かった2人の友達からあることをきっかけにいじめを受けました。そのときに付けられたあだ名が「顔デカ」。

今まで信頼していた友達に突然裏切られ、容姿のことを弄られ、学校に行きたくない日々が続きました。

しかし、運が良かったのは所属していた吹奏楽部の友達は変わらず仲良く接してくれたこと。部活の友達と接する中で、人との付き合い方を学びいじめもいつのまにかなくなりました。

また、高校でも吹奏楽部に入り毎日忙しい日々。日中は学校と部活、帰ってからは課題の生活で容姿を気にする時間もなく毎日が飛ぶように過ぎていきました。

しかし、中学生の頃のトラウマもあってか友達と写真を撮ることや可愛い友達と一緒に歩くことには少し抵抗がありました。直接容姿に関する悪口を言われなかったとしても、周りの可愛い子と自分を比べて落ち込むことも。忙しい日々の中で容姿のことは後回しにしていましたが、心のどこかでコンプレックス感は確実に存在していました。

そして大学生。メイクが解禁され(高校ではメイク禁止🙅)、コスメをいくつか購入してみたもののメイクをしても自分が変われる気がせず、コスメにはほとんど手をつけませんでした。

ところが大学2年生に学年が上がる直前。成人式の前撮りに行ったときのことです。着付け師さんから、「当日のメイクは自分でやってね!」と言われました。この日を境に"渋々"メイクに取りかかったのです。

②見た目を変えるために

渋々メイクに取りかかった私は、とりあえずYouTubeで色んなメイク動画を見てみました。

しかしこれが沼にハマるきっかけに。
YouTubeで見たコスメを買って、メイクしてみると、いつもと違う雰囲気の自分がいました。メイクに魅力を感じた私はすっかりコスメの沼にハマり、気になったコスメを買い漁りました。

また、パーソナルカラーや骨格、顔タイプなど自分を変えるための勉強も徹底しました。自分を変えたい一心にメイク術を身につけ、服装に気を配り、常に統一感を意識した格好を心がけたのです。

私は誰かのためではなく、自分自身のために、自分に自信を持てるように「可愛くなりたい。」と思うようになりました




③見た目が変わって気付いたこと

自分の「コンプレックス感」と戦い続けた結果、少しだけ自分を変えることができました。

ですが、完全にコンプレックス感が消えたわけではありません。今でも「顔デカ」と言われいじめられていた過去は忘れていません。可愛い子を見て、「なんで自分は可愛くないんだろう。」と考えます。友達が「あの子は可愛い。あいつはブサイク。」と言っていると自分も周りの評価の中で生きていることを実感させられ、辛くなることもあります。

そんなときにYouTubeで「ひなちゃん5しゃい」ちゃんの動画を見ました。彼女も私と同じように自分の容姿にコンプレックス感を抱いて、自分を変えるための努力をしていたのです。彼女の動画の中で1番心に残っている"言葉"があります。

「私は私。周りの目を気にして着たい服やしたい格好があるのに諦めてしまうなんて悲しすぎる。もっと自分のために生きていい。」

常に他人からの評価、他人との比較を気にしていた私に見事にぶっ刺さったこの言葉。
いつも他人のことばかり気にしていたけれど、もっと自分に目を向け、自分が「可愛い!素敵!」と思える自分になること、常に自分をアップデートしつづけることが1番の幸せで、1番の自己防衛だと気付かされたのです。

④最後に

「他人との比較をやめること」
よく世間で言われるこの方法が1番の理想の自己防衛だとは思います。

しかし、今は結果や成果を重視される世の中。私たちは沢山の「評価」の中で生きています。評価を大切にしている世の中で、「容姿を評価するな」というのは無理な話だと思いました。人を傷つける心無い言葉を平気で言う人も沢山います。

また、心無い言葉をぶつけられなかったとしても1度コンプレックス感を持ってしまうと自分自身の中で他人と比較し、自分を評価して病んでしまうこともありました。

この経験から、「他人からの目線を完全に無視する」ことは自分には無理だと判断しました。

そんなときに私がとった手段は、
「以前の自分との比較」です。昔の自分や昨日の自分と今の自分を比べて、その変化を楽しみました。

「以前の自分より可愛くなれた」
この事実が何よりも私の自信と支えになりました。

他人の評価から逃げるのは無理。自分をアップデートし続けることが最大の逃げである。

SNSが普及し、色んな情報が錯綜する世の中。
可愛い子を見て病む、心無い言葉を浴びせられて病む。私と同じ悩みを持つ人は沢山いると思います。

誰か1人でもいい。
少しでも、わずかでも誰かの助けになれたらなぁと思います。

 それではみなさん おやすみなさい

来週の寝言はこちら
私がこれからの人生でずっと使い続けたい人生コスメをご紹介します!
みなさんの好きなコスメはなんですか?
次回のおもしろいでお会いしましょう🌙


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