声に想いを乗せる

フリーナレーター・MCの江川みどりです。

先日、とあるイベントの司会をさせていただいた時、
「江川さんのアナウンスってこっち側なんですよね」
と運営の方にお声がけいただきました。

こっち側ってどっち側？と思い、さらに伺ってみると、
「声がイベントの主催側なんですよね。だからちょっとした会場の注意事項のアナウンスも、ただ言っている感じがないというか、説得力があるんです。」

身に余るお言葉をいただき、本当に嬉しかったです。
実は、この言葉の裏には自分なりの試行錯誤がありました。

昔イベントで司会させていただいた時、会の途中でこんな言葉をかけられました。
「司会ありがとうございます！いい感じなんですけれど、もう少し躍進感のある司会をお願いできますか？」と。

その当時は「躍進感のある司会ってなんだろう？」と悩みましたが、
・一緒にイベントを作り上げている一員であること
・私もイベント参加者として、この業界を盛り上げていく一人であること
・登壇する方が生き生きとお話しできるように、気持ちよく送り出すこと
こんなことを意識してから、声が変わりました。

また、IT企業会社員の経験もあり、企業イベントの司会依頼をいただくことが多いです。
自分が会社員だった頃の経験と重ねて、「このスケジュールでイベントを実施するにはこれだけの準備がかかっただろうな」「少しでもイベントの成功に繋げるために、会場やグッズの準備を考えてくださったんだな」と、社員の皆さんの気持ちに寄り添いながら、司会をしています。

その結果のかけていただいた言葉だったので、それはもう本当に嬉しかったです。
（しかも、お声がけいただいたのが本番の直前で、とても励みなりました！伝えてくださった方、仕事をご依頼いただいた方に感謝しかありません。）

日々、声で、イベントの成功やサービス普及の目的を達成するお手伝いをしています。

少しでもご興味を持っていただいた方は、お気軽にご相談いただけますと嬉しいです☺️

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江川みどり | 司会やナレーションを中心に活動するフリーアナウンサー