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人にはやはり適材適所があるのかなと思った日

米粒です!

今回は社長からの特訓が始まった次の日からの出来事を書いていきます



めまい

何回も怒鳴られ、苦手な車での移動は
自分にとってまさに生き地獄でした

2件目のホテルに着いたころ
少しめまいがし始めていて

2部屋目のお風呂掃除の際に
また動けないくらいのめまいが自分を遅い
あまりに作業が遅かったのを怒りに来た社長にめまいがしましたと伝えると

「むしろこれまでの人生どうやって仕事してきたんだ?」
と呆れ声で言われました

そこからは一度通路の邪魔にならないところに座り
社長からこれからどうしていくのかとまた説教されていました

さらに社長から
「今日はもう帰ったほうがいいね」
と言われたので

「はい、帰ります」
と言い支度をすると

社長は笑いながら
「俺はお前が、頑張りますので残らせてください、って言うのを期待していたのに!」
って言われました

言葉の表面しかほとんどわからない自分としては
社長の言葉の奥底はわかりません

そこから「そうやって帰ろうとするからお前はいつまで経ってもダメ」
みたいな説教が始まりました

3週間ほど前にめまいを起こした時から、めまい止めの薬を持っていたので
薬を飲んで1時間ほどすると落ち着き

社長も少し話し疲れたみたいで次の現場に向かいました

気づき

次の現場は社長が契約して間もないホテルで社長は道がわからなくなっていました
自分は長く配達のアルバイトをやっていたので
スマホにも頼らず迅速に道を教えると
「道は詳しいんやね」
と言われ

さらには次のホテルでお風呂掃除は怒られましたが、
お風呂掃除が終わって社長がいる部屋のほうに行くと大量のバスタオルを畳む作業があり

「あ、米粒〜お風呂終わったなら手伝って」
と言われました

そこで洗濯物畳みをしましたが
家でずっとしていたのと
服屋アパレルに興味があったこともあり

めちゃくちゃスピードが早かったらしいです

社長はびっくりしていて
「お風呂やトイレよりも先に部屋の掃除のほうが向いていたかもしれないね」
と言われたほどです

そして現場は終わり
生活費を稼ぎたいと社長に言った自分は
残業として社員の人がやるリネン運びなどをしましたが
それでも時間は少なく次のバイト先を見つけていた時期だったので
社長からは再び止められましたが
辞めることにしました

まとめ

掃除の仕事を続けていたら、
お風呂掃除は得意になっていたかと聞かれると
正直わかりません
今でもお風呂だけでなく家の掃除や片付けが壊滅的にできない自分としては

社長からの特訓により改善していた可能性もあれば
それでも出来ずに精神的に鬱になっていたかもしれません

イラっとすることもありましたが
社長は本気で自分のこと思ってくれてたのかなと思いました
社長もADHDと診断されたと言っていましたが
ADHDでも症状の出方は様々ですので

掃除ができるタイプのADHDだったのか、
それとも自分のようにできなかったのを乗り越えたのかは定かではありませんが‥

掃除のバイトは勤務時間が短めですので、
フリーターなら掛け持ちバイトをしないときついです
実家暮らしでも稼げるお金が少なくて辞めることになりましたが

自分には社長のように「いろいろ注意してくれる人」
が周りに必要だったのかもしれないと
今現在になっては少し思います

とりあえずは、めまいをどうにかしないと仕事にはなりませんねw

続きます。


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