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「仕事が好き」なのか「必要とされるのが好き」なのか。

スニーカーがほしいなと思っていたら、仕事の関係でご縁があってKARHUのスニーカーをお安く買えた!(上記画像のもの。)
そんなに高いスニーカーには手が出せないな、と思っていたので嬉しい。これだけで仕事しててよかった!と思えた。単純な自分で助かる。

好きなことを仕事にするのか、しないのか。これは自分の中でもかなり課題としているところ。
私は今大きい括りで「建築関係」の仕事に関わっている。
今日は少し仕事に対しての話や考え方について触れてみようと思う。



▼建築業界についての印象

木を扱うことが多いかな。

入社したきっかけは本当にたまたま。
希望の職種だったし家の間取りとか見るの好きだし、業界的にも興味がないわけじゃなかったから受けた。そしてすぐ採用してもらえた。
幸いPC関係が得意だからその辺を重宝してくれたらしい。実際、デスクワークをしている。

建築業界、ブラックかもな……というイメージは正直あった。数年勤めてみて年々感じるのは、「ホワイトになろうとしている」業界だってこと。
これはどの業界においてもそうだと思うから、例に漏れず。特に安全管理にはかなり気を使っている。

有給取得率の低さや離職率の高さも、最近改善されてきてるんじゃないかな。残業は人によるかも。これも、どの仕事にも言えることだと思う。
結論、「建築業界だからブラックそう」というのは間違いで、「どの業界も一緒」。



▼仕事への姿勢

「仕事をするために生きている」のか、「生きるために仕事をする」のか。ここを間違ってはいけない。絶対に後者だ。
よりよく生きるために仕事をしているわけだから、よりよい仕事をするために頭を使おう。

・仕事の優先順位を絶対につける。
・待ち時間を作らない。
・私を助けてくれない人は助けない。
・定時退社

私はこの4点を基本的に重視している。
INTJ的かもしれないが、基本的に一日の計画は上司に言われなくとも毎日がっちり決めている。報告もマメ。私に対して「これどうなってる?」「進捗は?」は言わせない。自分から働きかけて、自分で決めた期日にきっちり間に合うようにしている。
優先順位の下にある仕事も、後回しにはしない。連絡待ちや指示待ちなどの待機時間でこなす。

3つ目は大切。誰にも彼にもいい顔はしない。
「1番大切なのは自分の心」だから、やらなくていいことはしない。助けたい人だけを助ける。全てをやろうとしても自分が潰れていくだけ。

当たり前だけど就業時間というものがある以上、定時退社はさせてもらう。そのためには自分の仕事を確実にこなすことが前提だけど、文句を言われたことはない。
退勤後の時間は多ければ多いほどいい。
ジムに行きたいしね。


▼必要とされたいという気持ち

仕事のモチベーションは結局これ。
私を必要としてくれる人と一緒にいたい。プライベートでも一緒。
「私じゃないとダメ」な事がたくさんあればあるほどいい。
実際はこれだと休みづらくなるからあまり良くないことかもしれないけれど。

仕事内容や業界は正直なんでもいい。
大事なのは、私という個人の「経験」や「スキル」や「資格」などをより必要としてくれること。(もちろん給与も大切。)
同じ待遇の2社なら、より私を望んでくれる会社を選びたい。

私の人間関係はわりと希薄な方だと思うけど、この考え方は「集団に帰属したい」人間の本能だと思っている。
「誰かに必要とされたい」
という至極簡単なことなのかもしれない。

家族、友達、恋人、趣味、そして職場。
依存先をひとつに絞らないで、いくつかの集団に与することで個人的には精神が安定する。
どれかひとつが破綻しても、「他にも私を必要としてくれる人がいるから!」と思える。

今の職場が私を必要としてくれる限り、頑張りたいなと思っている。



夏の終わり

会社に必要とされるためには、自分が必要とされる人間にならなくてはいけない。
私は特にこれといって自慢できる特技もないが、何でもかんでも必要とされたら「やります!」とだけ言ってやってみた。やったら覚えるようにした。覚えたら、転職してもそのスキルが役に立って重宝された。
まず「やります!」の精神が大切かなと思う。ただ、明らかに向いてなさそうなことをやらされるのはすこし意味合いが違うので注意。

会社、社会に必要とされる人間であれるように。
自分の心をいちばん大切に。
これからもその心づもりでマイペースに仕事をするつもりである。


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