ファッションと私

2回目の更新。どうも、私です。

アイテムレビューやコーディネート等を投稿する前に、ファッションと私に就て綴ってみます。
初投稿の記事の中で下記のようにファッションに就て記載しました。

何故ファッションが好きかということを言語化してみたところ、実物であり思想である、必需品であり嗜好品であるといった相反する要素が混在するというカオスさに魅力を感じているという結論に至りました。

抽象的過ぎて、何を言いたいのか分からない人が大半なのでは、と思います。

実物であり、思想である
ファッションは、大きく分けると物と事に分類できると考えております。
物=現実に身につけることのできる素材、デザイン、アイテム、コーディネート等
事=ブランドコンセプト、デザイナーの思想、工場の思想、歴史的背景、文化的背景等

コーディネートは思想ではないか?と思われるかもしれませんが、あくまでも私の解釈として、現実に目にできるものを物、見えないもの(コーディネートを作るための背景等)は事としております。
ここは個人的な定義となるのでご了承頂ければと思います。

素敵なアイテムを構成するのは、
物:良い生地、良い付属、良いデザイン、良い縫製(鋳造、組み立て、磨き等)
事:ブランドコンセプト、物に対する造り手の思想、背景
等が相互作用して、魅力が増しているのだと考えております。
細かいところは個別事象でもあるので、レビューの際に書いていこうかなと。
基本概念はこんな感じです。

必需品であり、嗜好品である
これは分かりやすいと思います。
必需品:服は誰にとっても必要
嗜好品:選ぶという行為や着たいという思いは不要だが、楽しく、人生を豊かにする感情
と表してみます。

生きていく上で、感覚で服を選ぶ事は極論不要です。
状況に応じて、適切なものを思考停止で選べば問題はありません。
然し乍ら、自己表現、自身の美的感覚、他者からの評価等、凡そ単に生きる為には不要な嗜好的感覚を満たす事は、甚だ楽しい。
着なければならないのであれば、折角なら自身の感情も満たせるものを纏いたいと思います。

無味無臭の完全栄養サプリメントを飲めば生きていけるのに、美味しいものを食べたいという感覚にも似てるのではないかなと考えてます。
例示しましたが、筆者は食に関しては全く拘りがなく、上記の感覚はほぼ無いです。味覚はあります。

ファッションを好きになる、身嗜みに気を遣う、拘りを持つ為の、動機は人夫々です。
内的要因、外的要因に関わらず、自身の見せ方を考えている人は素敵だなと思います。
私としては、多くの人が外的要因によって動機付けされ、内的欲求を押さえ込んでいる様に感じております。
個性、自己表現という言葉が頻繁に取り沙汰されますが、本当の意味での個性、自己表現が出来ている人は少ないなとも思います。
まぁ、この辺りはまた別の機会に。

外部(他者)の為に自己表現をし、本来の自分を押し殺す事は、楽ですし、リスクがないのですが、色が無い日々だなと感じます。
私は、他者依存の自己欺瞞を行うのではなく、自身起点の自己表現を行う事を心情にしております。

先の記事でも書いた通り、TPOは考慮する必要があります。
TPOは考慮しつつも、自分が自分である事を表現する手法として、もっと深くファッションに興味を持ってくれる人が増えたらいいなと思う今日この頃です。

次回はブランドかアイテムかコーディネートの投稿しようと思います。
何かこんな事書いて欲しいという意見ありましたらお待ちしております。

ご覧頂きありがとうございました。

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