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言葉で人々を魅了するプロ

突然ですが、私はwebライターを名乗っています。誰が言い始めたわけでもなく、自分がなりたくてなった肩書です。

ライターになったきっかけは、小説が書きたかったから。

私から見えている楽しい世界、独特の世界観を伝えたい…

そんな思いから始まりました。


ライターさんと交流するようになって、みなさんの個性や感性に感銘を受ける日々でしたが、最近楽しくないことが起きています。

「言葉で人を魅了するプロ」であるはずのライターが、まるで刃物でも振り回すかのように攻撃的な言葉を乱発しているのです。

こんな舞台の裏側を見た夫は、ライター業を辞めるように言ってきました。


私は子どもたちが眠るときに、お話を作ります。

子どもを主役にした、すごく短いストーリー。

「ママ、私の話をして!」

その場で作ったお話に聞き惚れる子供と、楽しそうに見ている夫。

この幸せな時間も、ライターから向けられた攻撃的な言葉で崩れていきました。


自分の自由な人を楽しませる発想の中に、正しい文体、物書きとしての成長など、これまでになかった考えが出てきたからです。

仕事をしていても悩むばかりで、言葉が出てきません。

声を失ったように、頭の中の引き出しは開くことを拒否します。

こうして子供たちへのお話の時間は、少なくなっていきました。


異変に気付いた夫が事情を聞いてきたことで、廃業が提案されました。

もちろん言葉での説明だけでなく、実際に何があったかを見せたうえでの判断です。

そこに並べられている言葉は、成長を促すものではなくただの罵詈雑言。


言葉を巧みに操るライターが、それを武器にする。

私は思います。

「その言葉を向けた相手の何が見えているの?」

「その言葉を受けた相手は、どう思うのか想像しないの?」

正解がない世界でそれは一個人の意見であって、必ずしも正しいものとは言い切れないのではないでしょうか?


世の中の裏も表も見て、長く人生経験を積んだ人ですら満場一致の意見を出すなんて至難の業…

どんなにきれいな文章が書けても、正しいことが書けても、視野が狭く容易に他人を攻撃する人を「偉大なライター」とは思えません。

とはいえ、こんな意見ですらしがない私の一個人のものです。


こういった背景のもと、私は廃業に追い込まれそうなのですが、ここはポジティブなLinです!

ライターとして廃業になるならばピンチはチャンス!ということで、noteからでも発信し小説哲学論を書いていこうと思っています( *´艸`)

最終的には英語の勉強もして、英語で小説を書いてみたいですね!


人生は一度きり。

泣いても笑っても同じなのだから、笑っていたい。

他人に向けた1つの言葉で、その人の人生を左右するような選択をさせるかもしれない…

それなら悲しませるような言葉じゃなく、喜んでもらえるような、幸せを感じてもらえるような言葉を発したい。


素敵なライターさんが悲しまず、最大限に実力が発揮できるような環境が整いますように。





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