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11月17日夜の出来事

昨日の夜は災難だった。

何が災難だったかと言うと昨日の夜は旦那が夜勤でいなかったため、息子と一緒に寝なければならなかったということ。

我が家は夜の育児担当は旦那にお願いするとと決めており、寝かしつけから夜中の対応まで旦那にお願いしている。旦那のイビキがうるさく全く寝れないため、寝室は別々。

子どもってどうしてあんなに夜中に動くの・・・?子どもの寝相が良くない、というのはなんとなくイメージ出来ていたものの、これほどまでに酷いとは思わなかったぞ。すやすやと親子で寝ている姿というのは幻想なんだね。

夜中に1689回くらい蹴りを入れられるし、蹴りを入れられたタイミングで起きるし(つまり1689回起きた)、1478回くらい布団をかけ直さないといけないし。昨日は357回くらい暴れまわる子どもから寝る位置を確保するために枕を持って寝場所を移動した。

旦那は寝てしまえば何も気にしないタイプ&どんなところでも寝られるらしいから羨ましいなぁと思う。旦那は私よりは体格も大きいから蹴られてもちょっとやそっとでは動じない(らしい)

睡眠が何より大切な私は睡眠を邪魔されることにかなりの苛立ちを覚えてしまう。それがたとえ子どもであってもイライラするものはイライラする。

でも1689回蹴りで起こされイライラしても984回くらいは子どもの寝ている顔を見ると不思議なことにイライラがシュワシュワ〜としぼむ。

子どもが寝ている時の顔は、ほっぺたのぷにぷにが重力に耐えきれずにぼよんと垂れ下がっていてお餅をほっぺたにくっつけているみたいだ。私はこうなっている子どもを「お餅の妖精」と呼んでいる。

車のチャイルドシートで寝た時などもよくお餅の妖精と化している。車の振動でお餅がブルブルと揺れるのがたまらない。

そんな夜中のお餅の妖精を見るとイライラもどこかへ飛んでいってしまうのだ。昨日は夜中に子どものお腹がギュルギュルと動いている音も聞いた。「私の作った料理を食べて、この小さい生き物は一生懸命生きている」と思った。

イライラしたり、可愛いなぁと思ったり。夜はゆっくりと気持ちを落ち着けるための時間なのに昨日は感情が大忙しだった。

災難だった。

うちの金魚に美味しいエサを食べさせたいと思います。